副住職日記

2012-08-22 22:39:00

修養道場始まりました

今年も恒例の修養道場が始まりました。今年は若干少なめですが、元気な子供たちです。
一日目はオリエンテーションと礼儀作法など。みんな素直で一生懸命です。

護国寺・三十番神堂にて、開場式。三日間の無事円成と事故・怪我が無いように
お祈りをします。
おそろいのTシャツは日蓮宗からのプレゼント









昨年に引き続き、マイうちわ製作。普賢会のイラストと
命についての文言を書いてもらいました。
世界に一枚だけのオリジナルです。
この団扇、夜にはきっと役に立つはず・・・・


本堂前で集合写真。三日間の始まりです。

夕方から雨が降り出し、危ぶまれた肝試しも、みんなのパワーで吹き飛ばし、一日目を終えることができました。怖がりながら、泣きながら、でもみんな頑張って強くなりました。


2012-08-21 22:22:00

修養道場最終打ち合わせ

 いよいよ明日から修養道場が始まります
今年は29名の参加。例年よりちょっぴり少なめですが、
スタッフ一同、ベストを尽くして頑張りたいと思います。

今日は最終打ち合わせ。
いざぎりぎりになって、いろんな意見が飛び交います。
これもより良い日程にするため・・・

天気も良さそうだし、3日間楽しみです。

道場の様子は、UPする予定です。お楽しみに
2012-08-19 22:16:00

20日盆が過ぎました

 タイトルとは関係ないですが、
今日は南島原市民スポーツ大会があり、ソフトテニスの試合に参加。
人数が足りないと、同級生から一昨日連絡があり、
本当に急な参加となりました。
中学時代、そしてこちらに帰ってきてからしばらくやっていたものの、
ラケット握るのは3年ぶり、試合は10年ぶり。
怪我をしないか不安のまま、炎天下の中、ぶっつけ本番の試合へ。
試合開始から2ポイント目に、シューズの底がはがれ…
きっと長い間使ってなかったので劣化したのでしょう。

結果は惨敗。ペアを組んで頂いた方に申し訳なく、チームにも申し訳なく、悔しいのと身体が動かない情けないのといろんな感情がこみ上げました。
秋には運動会はじめいろんな、行事があります。
少しは体鍛えないと・・・・そう感じた大会でした。

前置きは長くなりましたが、こちらでは20日盆(はつかぼん)といって、
20日ごろ仏壇の提灯を直します。
16日にご先祖様を見送りますが、来るときは早く来てもらうため「キューリ」を供え、
帰りはゆっくり帰っていただくため「ナス」を供えます。
ゆっくり帰っていただくため、ちょうど20日頃に帰り着くということです。
夜にお客様をお送りするとき、玄関出てすぐに電気を消されるとさびしいですよね。

これも先祖を、相手を思う気持ちの表れ。
最近では風習が合理的な考えのもと、無くなってきています。
ちょっとした心がけ、思いやりを大事にしたいものです。

2012-08-18 22:53:00

そろそろ食べごろ・・・

 お盆も終わり、ほっと束の間。
また暑さが戻ってきた感じがします

さて、5月からグリーンカーテンとして育ててきたメロンころたん」も
収穫の時期を迎えました
色も変わり、離層と呼ばれるひびが入り、今にも落ちそうな「完熟」のサイン
そろそろ収穫にと思っていた矢先、なんとついてたはずのメロンが見当たらない。

ついさっき見たときはあったのに、子供たちを呼んで収穫しようとしたわずかな時間に
ついに落ちてしまってました。しかも2個。
1つは無事。一つは笑顔を書いた場所に、傷が入り怖い顔に・・・・

笑顔で収穫するはずが・・・(顔を書いたころの写真です)


結局3個収穫し、怖い顔のメロンはとても見せられず、早速食べることに。



さて、肝心のお味は・・・
落ちるまで完熟させたかいがあって、甘さも十分
風味もあり、メロンそのものです。
まだ、あと数個なっているので、そちらにはネットで保護して落ちるのを防ごうと思います

来年のグリーンカーテンも決まりです。
2012-08-15 23:47:00

お盆の風物詩

 今年のお盆も終わりました
全国的には悪天候のところもあり、災害が起きたところもありました。
復旧、復興もこれから大変かと思いますが、心よりお見舞い申し上げます。


さて、長崎のお盆の風物詩と言えば、お墓での花火でしょう。
周辺の地区では14・15の両日、お墓詣りとともに、家族で花火をされています。
とってもにぎやかです。
昨年は、両日雨だったので、今年は久々ににぎやかなお盆となりました。


下の写真は初盆(新盆)のお宅です。
提灯をたくさん灯し、先祖をお送りします。



ちなみに提灯には家紋が赤・黒の2色で印してあります。
赤はお迎えの標であり喜びを表し、黒はお送りする標とともに寂しさを表したものだそうです。


この世に存在するのもご先祖さまからの命のリレーのおかげ。
根深ければ枝葉繁し
源遠ければ流れ長し

    ~日蓮聖人ご遺文「報恩抄」より

その根底、源を大事にすることは、水の流れが枯れないこと、
また、見えない根を大事にすることで、枝葉が枯れず元気に育つことと同じだと
日蓮聖人は示されています。

また来年・・・・
一日一日を大事に過ごしましょう。