副住職日記

2012-04-11 22:31:00

新しい生活の始まり

 新学年、新社会人など新しい生活が始まった方も多いと思います。

この春、長男が小学校に入学しました。

通う小学校は、自坊からすぐ近くで、私の母校でもあります。
入学式に参加しましたが、なぜかこちらも緊張。

久々に聞く校歌や、教室、体育館、その雰囲気は懐かしくもあり
新たな始まりに、新鮮な気持ちにもなりました。

今年の新1年生は6名。自分もそうでしたが、
6年間、クラス替えはありません。
ずっと同じ仲間です。
それは、現在になっても同じ。

この縁を大事にしてもらいたいものです

2012-04-08 23:43:00

花まつり

 今日は「花まつり」 お釈迦様の誕生日です。


お釈迦様は産まれてすぐ、七歩進み、右手で天を、
左手で地を指差し、「天上天下唯我独尊」と宣言したと伝えられます。
「天の上にも、天の下にもあって、唯一我々人間だけにできる尊い使命がある」
との意味です。
一人一人に、使命がある。生まれてきた目的を、使命を、思い出しながら
できることを行動に移していきましょう

<花まつり>
本堂内に花で飾った花御堂(はなみどう)を作り、
その中に桶を置き、甘茶を満たします。お釈迦様誕生の像をその中央に置き、
柄杓で像に甘茶をかけてお祝いします。
甘茶をかけるのは、お釈迦様の誕生時、産湯を使わせるために竜が天から
清浄の水を注いだとの伝説に由来します。


当山でも、毎月の信行会と合わせ、お勤めと甘茶の配布を行いました。
昨年も書きましたが、当山の甘茶は「自家栽培」で摘んだものを
使用しています。
カンゾウなども一切使ってません。
本来の甘みです。

我が家の子供たちは、島原市内であった仏教会の「花まつり」に
稚児として参加。
なかなか稚児さんとして参加する機会がないので、
今回参加させていただきました。

2012-04-06 23:21:00

春のハウステンボスへ

春休みの思い出に数年ぶりにハウステンボスへ。
この時期は、「チューリップ祭り」で春休みということで
それなりの人出でした。

天気も最高

境内の花壇も、こんな風にすればきれいになるかな
規模が違うけど・・

久しぶりのハウステンボスですが、
観覧車ができ、アドベンチャー施設があり、以前とは違って
子供が遊べる場所が増えていました。

広場で「バルーン アーティスト」のショーをみかけ、
子供たちの真剣な眼差しが印象的でした。

「お父さんもトトロできる?」
「いや・・・できん」
「今度してよ」

まてよ、こういうイベントをお寺でやってはどうだろう?
そう思い、ショーの終わりにお話ししたところ、
「花まつりとかにも、出演してますよ~」というご返答。
なるほど・・・・
機会を作って、お願いしようと思います。

時期もちょうどよかったのかもしれませんが、
また来たい・・・と思わせる。

お寺もそんな気持ちになってもらえるように
我々も頑張らないと。

2012-04-02 22:33:00

世に生を得るは事を成すにあり

『 世に生を得るは事を成すにあり』
朝から暦を見ていたら、ふと目に入りました。

坂本龍馬の言葉です。

今日から新年度の始まりました。新社会人、新社員 
人によって、産まれも育ちも違いますが
「何のために生まれてきたのか?」
「生きる意味」いろんなことを考えさせられる1日の始まりでした。


法華経には「悟りを求める」事が説かれています。
自分から進んで求める・・・求道
菩薩の行をすることで、決して自分だけの満足ではなく
世のため、人のために為すことが大事です。

難しくなってしまいましたが、
先日より募集していました、「天高く!プロジェクト」支援物資を
数多く頂戴し、本日代表者の方へお送りしました。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

鯉のぼり51匹、文房具、イベント用品(ぬいぐるみなど)等です。
GWに、被災地の空に元気の泳ぐ鯉を見て、
1人でも多くの方が、元気と希望をもち、喜んでいただければ幸いです。



2012-03-28 23:55:00

春はすぐそこに・・・・

 昨晩福岡から戻り、今日は天気も良かったので、
春休みで退屈して、元気が有り余っている子供たちの相手を・・・・

の開花が例年より遅れていますが、
行ってみないとわからないので、近くのお花見スポットへ。

出店が出て、賑やかな雰囲気はありましたが、
桜も2分咲きくらいかな。人もまばらでした。

来週にはきっと満開の桜トンネルになるでしょう。

帰り道に、寄り道して小浜にある《足湯》へ。
ここは、日本一『105mの足湯』として2年前にできたところです。
実は、今回初めて行きました(*^_^*)

子供たちと一緒に入ろうと思ったのですが、
思ったよりお湯が熱い

温まるどころか、汗が出てきました。

足湯に浸かりながら、海に沈む夕日を望む。
後はアルコールがあって、美味しいものを食べてゆっくり寝れれば・・・・
と思いながら、賑やかな子供たちと車に乗り込み家路へと向かったのでした。