副住職日記

2012-08-19 22:16:00

20日盆が過ぎました

 タイトルとは関係ないですが、
今日は南島原市民スポーツ大会があり、ソフトテニスの試合に参加。
人数が足りないと、同級生から一昨日連絡があり、
本当に急な参加となりました。
中学時代、そしてこちらに帰ってきてからしばらくやっていたものの、
ラケット握るのは3年ぶり、試合は10年ぶり。
怪我をしないか不安のまま、炎天下の中、ぶっつけ本番の試合へ。
試合開始から2ポイント目に、シューズの底がはがれ…
きっと長い間使ってなかったので劣化したのでしょう。

結果は惨敗。ペアを組んで頂いた方に申し訳なく、チームにも申し訳なく、悔しいのと身体が動かない情けないのといろんな感情がこみ上げました。
秋には運動会はじめいろんな、行事があります。
少しは体鍛えないと・・・・そう感じた大会でした。

前置きは長くなりましたが、こちらでは20日盆(はつかぼん)といって、
20日ごろ仏壇の提灯を直します。
16日にご先祖様を見送りますが、来るときは早く来てもらうため「キューリ」を供え、
帰りはゆっくり帰っていただくため「ナス」を供えます。
ゆっくり帰っていただくため、ちょうど20日頃に帰り着くということです。
夜にお客様をお送りするとき、玄関出てすぐに電気を消されるとさびしいですよね。

これも先祖を、相手を思う気持ちの表れ。
最近では風習が合理的な考えのもと、無くなってきています。
ちょっとした心がけ、思いやりを大事にしたいものです。