やすらぎのお寺
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《当山 年間行事》
- 1月8日―鬼子母神大祭(年中祈願・願ほどき・身がわり御守渡し)
- 2月3日―節分会
- 3月(春分の日)―春季彼岸施餓鬼会
- 4月8日―釈尊降誕会 (甘茶の配布)
- 8月13・14・15日―お盆
- 9月(秋分の日)―秋季彼岸施餓鬼会
- 11月12日―御会式
- 12月第2日曜―大掃除(すす払い)
- 毎月18日・・浄心講
- 毎月第一土曜・・・「信行会」
妙法寺は、明治18年一心院日観上人により開山されました。 |
吉田 恵順(第6世)
日蓮宗 一乗山 妙法寺(いちじょうざん みょうほうじ
〒859-2113 長崎県南島原市布津町丙2405
電 話 0957-72-2141
E-Mail : myohouji@hello-buddhism.jp
【長崎県妙法寺修徒】
吉田 恵徳 生年月日: 昭和50年1月18日生 男 48歳 A型 長崎県妙法寺修徒 趣味: パソコン、スポーツ(テニス)、 家庭菜園等その他多数 特技: 早寝!早起? 動物占い: チーター(好奇心旺盛・ 勝てる勝負しかしないらしい) 履 歴: 立正大学 宗学科卒 平成 9年 日蓮宗布教研修所 修了 平成11年度 大荒行堂初行成満 平成17年度 大荒行堂再行成満 |
鬼子母神は、もともと大変に多産な母で、1000人の子を生み育てていた母でと言われています。 しかし、自分の子供だけを溺愛し、他人の子はさらっていって殺してしまうなど、とんでもない母親でした。
これを見たお釈迦様は、懲らしめるために彼女の末っ子を隠してしまいました。鬼子母神は、最愛の子が消えてしまったのを知り、狂ったように探しますが、どうしても見つかりません。そこで、お釈迦様のもとへ助けを求めてやってきました。
お釈迦様は、「1000人の子供のうち一子すら失って悲しむのに、おまえは人の子を食らっていた。大切な愛児を奪われた親の胸中はどうだ」と訊ねられました。鬼子母神は、お釈迦様の教えを受け、自らの過ちに気づきその罪を償う意味で、「永遠に子供を護ります」とお釈迦様に約束しました。
この誓いになぞられ、子供を抱き天女の形をした鬼子母神は、安産・子育ての守護神として信仰されるようになりました。さらに鬼子母神は、十人の羅刹女と共に法華経の行者や信者を守護するという誓いが、法華経の中に説かれていることから、日蓮宗では他と異なり鬼形の鬼子母神をお祀りし、日蓮宗の祈祷本尊(鬼形鬼子母大善神)として広く信仰されています。
また日蓮宗では、毎年11月1日から翌年2月10日までの100日間、「日蓮宗加行所」(にちれんしゅうけぎょうしょ)が開設され、100名以上の僧侶が祈祷の秘法を授かろうと発願し、1日に7回の水をかぶり、白粥をすすり、読経三昧、約2時間の睡眠という大荒行を行っています。
当山では、毎年1月8日に鬼子母神大祭を行っています。御祈願申込の方に、自分の名前と年齢が書かれた「身かわり御守」をつくり、当日参集の皆様に、大荒行を成満した僧侶による加持祈祷を授け、家内安全・身体健全と世界平和をご祈念申し上げております。
「身かわり御守」は、氏名と年齢(数え年)を記入し、毎年更新していただいております。
「地鎮祭」と言えば、神道をイメージされる方が多いと思います。仏式の地鎮祭があるということがあまり知られていないようです。
そもそも「地鎮祭」とは、その土地の地神・水神、ことに堅牢大地神等の守護神に、土地を触り、家屋を建築することを陳謝し、礼拝恭敬し供養すると共に、その土地を住み家にしている全ての生物にも迷惑をかけることになるので、お詫びと共に供養することをいいます。
併せて、その土地に付く邪気の退散や迷霊の成仏を祈り、土地を使わせて頂くという感謝の気持ちを表現し、その土地にまつわる地神・水神・諸霊を鎮めることでもあります。
また工事が障りなく進み、日々安全にして、無事完成を祈念し、施主の方の
子孫長久・家内安全を祈願する祭礼です。
また、上棟式とは基礎工事が終了して、棟を上げるときに法味を言上して、
御本尊をしたためた「棟札」を上げて工事の円満成就を祈念します。
棟上げ式ともいいます。
ご希望される方は、前もってご連絡ください。