副住職日記

2011-09-17 22:07:00

うなりやベベンが島原に・・

「にほんごであそぼ」の、うなりやベベン役でお馴染み
国本武春さんが島原で公演があり、家族でお出かけ。

昨年12月、島原で「忠臣蔵」を公演予定だったのですが、
体調不良により中止に。
今回、無事復帰され、島原での公演となりました。

場所は、島原・護国寺。
お寺の本堂での公演です。
土曜日の午後ということもあり、
子供たちもいっぱい。

お馴染みの格好ではなかったので、
きょとん((+_+))としてましたが・・

「まってました~」
「たっぷり~」
にぎやかな掛け声の手ほどきから始まって
島原の歌を、名所名物を交え即興で作曲されるなど
あっという間の1時間でした。



夜は浪曲「清正公」
大人の時間でした。

初めての浪曲でしたが、
思っていた以上にわかりやすく
「伝える」ことの熱意を感じました。
2011-09-11 09:10:00

平成23年度 護法大会

 隔年開催となっている
日蓮宗長崎県護法大会が松浦市にて開催されました。


関連記事
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110911/08.shtml


今年は、震災から半年を迎えた現在、慰霊と復興の祈りを込め、
「あんのん」というテーマで行われました。
祈念法要のあと、東日本大震災で避難所となった善慶寺(岩手県山田町)
の三浦恵伸住職による講演。

津波の際、自坊から撮った街の写真や本堂内の様子を
スクリーンに写しながら、当時の様子から現在までの状況を
ご講演いただき、参加した檀信徒へ信仰のあり方、生き方を
問いかけられました。

会場の外では、復興チャリティバザーも行われ、
物心両面の支援を継続して行うことが
今後も必要なことだと感じています。
2011-09-04 20:00:00

秋の味覚

 今日は午後からブドウ狩り

車で1時間半ほどの所にある農園へ。


今年は長雨の影響もあり、例年ほどではないとのこと。
それでも、たくさんぶら下がっているブドウの袋を
中身を確認しながら

子供達も喜んでました。
収穫したブドウを包んでもらい、
その間、試食をいただきました。

先輩に場所を教えて貰ったのですが、
前もって連絡してあったのか、
知り合いということで
いろいろとサービスしていただきました。
持つべきものは先輩!
ありがとう(^ム^)

その後は近くの空港へ
何を隠そう、夢はパイロットになりたかった!(^^)!
今でも、飛行機見るとワクワクします。
離陸、着陸楽しくてしょうがない
子供に戻った気分でした・・・
2011-09-03 18:52:00

信行会開催!

 毎月恒例の信行会。

今月はお彼岸法要もあるので、
法要の際、奉納していただく和讃の練習。

さすがに、ベテランぞろいなので
息はピッタリです。
法要が楽しみ。

今回の茶話会は、
子供たちがつくった「かんざらし」で
おもてなし。
ハート形の白玉がでたら当たり!という
サービス付き。

皆さん、美味しいといって食べてました。

今回の彼岸法要では
復興チャリティーバザーを行います。
皆さんには、これからお知らせしますが、
多くの方のご協力お願いいたします(*^_^*)
2011-09-02 20:05:00

20年の歳月

 この地域では「月回向参り」というのがあります。
月命日にご自宅にお伺いして、お勤めします。
ほぼ毎日あります。

今日、お伺いしたところは、「祥月命日忌」のお勤め。
20年前の今日、亡くなられた方のご供養です。

「ちょうど、20年になりますね。」
「はい、あの頃は避難中で大変でした…」

お話を聞くと、普賢岳災害で
自宅が警戒区域となり、避難していた
仮設住宅で亡くなられたとのこと。

葬儀したくても、自宅には戻れず、
当時は現在みたいに斎場はなく、
公民館で行ったとのことでした。
「せめて、自宅から送り出したかった・・・」

今思えば、あっという間の20年だが、
当時、そして現在までには、様々な苦労、出来事、想い
があったことは想像がつく。

「憶持不忘」・・記憶にとどめて忘れない
何事も経験とその時の思いを忘れず、
歩まなければいけない。

明日のために、
次世代のために、
そして二度と繰り返さないために