副住職日記

2011-08-02 20:52:00

メロンの収穫

 先月実っていたメロン「ころたん」が
ようやく収穫の時期を迎えました。

ミニメロンなので、サイズは小さめですが…

子供たちと2個収穫。

すぐに食べたいけど、2~3日置いたほうが
甘みが増すそうなので、
御宝前に収穫の報告!

グルメレポートはしばらくお待ちください





2011-08-01 23:50:00

原爆殉難者慰霊行脚

私が所属する長崎県日蓮宗青年会で、戦争原爆殉難者慰霊行脚を行いました。
県内はもちろん、遠くは北海道からも賛同して参加する僧侶の方もおり、
市内3か所に分かれ、平和公園原子爆弾無縁死没者追悼祈念堂を目指して開催。
沿道では、お題目を唱えながら太鼓をたたいて私達に、手を合わせてくださる方も。
今回の行脚に合わせ、「せつでん うちわ」を配布しました。
「節電」と「説伝」 節電はこの夏皆さんが意識していることでしょうが、
一過性のことにならずに、この取り組みを続けていきたいものです。

 66年前の8月9日、長崎に原子爆弾が投下され、約7万人という方の命が
一瞬のうちに奪われ、これまでに14万人を超える方々がなくなられています。
現在も後遺症に苦しめられている方々も多くいらっしゃいます。原爆で亡くなられた
方々、焼け野原になった場所を行脚しているのだと考えたとき、忘れ去られようとしている
戦争・原爆による犠牲の現実を伝えなければと強く感じました。

先の原発事故によって、「核」に対する人々の意識は変わろうとしています。
記憶にとどめ、いつまでも忘れず自らに言い聞かせ、後世に伝えていくことが
現世に生きる私たちの務めではないでしょうか?











2011-07-27 20:25:00

修養道場 打ち合わせ

 来月24日から始まる修養道場の打ち合わせ。

まだまだ参加者募集中です→参加申込書

近年は2日目に体験学習を行っています。

農業体験や竹を使ったパン作りなど。

子供たちには楽しむ中で、生産者の方から作物を作る大変さや

愛情込めて物を作る話を聞き、食べ物の大切さ、命のつながりを学んでいます

今年の体験学習は…・お楽しみ

もちろん、礼儀作法や仏前作法、プールや肝試し、ソーメン流し

など盛りだくさんです。

夏休みの宿題は終わらせて、参加してくださいね!
2011-07-21 22:10:00

ほうろく祈祷

 今日は「土用の丑」 ウナギを食べる風習があるのは、ご存じだと思います。

この日、「ほうろく灸」といって、一年のうち一番熱い土用の丑の日に、暑気払い・

頭痛封じを行うご祈祷があります。


今回山口へお伺いしたのは、こちらの寺院で行われる「ご祈祷会」手伝いのため。

頭の上にかざした焙烙(ほうろく)の上で、もぐさを炊き、健康を祈願します。

ほうろく灸祈祷は、直接肌の上にお灸をするのではないため、

小さな子供でも受けることができますよ。



焙烙祈祷の後には、子供たちのカンムシ祈祷も行いました。

爪の間から白い虫が出てくるらしいのですが…
2011-07-20 23:53:00

夏休み・・・山口へ旅行中

 今日から山口の知人宅へ・・

お盆があるので、早めの夏休み
といっても仕事ですが・・・(一応)

子供たちは数日前からソワソワ。
親は、子供が出発直前に病気しないかハラハラ。
おまけに、台風接近中!

無事に出発し、いざ山口へ。
片道約300キロの道のりです。


到着後、その日は知人宅の近所で
祇園祭という夏祭りだったので、みんなで見に行きました。



小雨は降ってたものの、みこしを担いだ男衆の掛け声、
ずらりと並んだ出店。沿道の人の熱気。
夏の風物詩を堪能しました。




明日は知人宅でお仕事。
土用の丑の日で、ほうろく加持のお手伝いです。