副住職日記

2011-08-17 21:38:00

今年の参加者

 修養道場が申込締め切りを迎えました。


現在46名の参加。募集定員近く集まり、

にぎやかで楽しい!?3日間になりそうです。

何より嬉しいのが、過去に参加してくれた子供たちが
OBスタッフとして4名参加してくれます。
皆、学生ですが、それぞれの経験・体験をもとに
参加してくれるので、子供たちにとっても心強い
お兄さん・お姉さんになることでしょう。

ちょっと心配なのは天気
登山もあるのでビミョー

みんなの元気で吹き飛ばせるでしょう
2011-08-15 19:13:00

お盆中の墓参り

 今日も雨。しかも大雨警報が出ました。

予定より遅れながら、なんとかお勤め終了。

長崎ではお盆中、お墓に提灯をともし、お参りし、花火をします。
うちの近所では14日、15日の2日間。
ちょっと離れると15日だけですが、・・・そのあと、精霊流しもあるので。
15日の夜は、「やびや(ロケット花火)」「爆竹」で、いつもにぎやかなお盆です。

ただ、今年に限っては、雨の影響もあり参詣も少なく、静かなお盆となりました。
それでも、雨の合間でお墓に提灯をともされる方が・・・




何段も提灯が灯してあるのは、初盆を迎えられたお宅です。
例年なら提灯で一杯で、夜8時くらいまでにぎやかですが、
今年は、明るいうちに撤収。
2011-08-14 23:57:00

雨の中でのお勤め

 お盆にしては珍しく一日が降りました。

今日は初盆を迎えられたお宅へお勤め。

自宅にはたくさんの提灯が灯してあります。

この地域では、初盆のお宅へ提灯をお供えする風習があります。

その提灯を自宅と、15日に墓前で灯します。




提灯には赤色と黒色の家紋が印されています。
(普通は黒、もしくは薄墨ですけど…)

これは、赤は先祖が帰ってこられる喜びを表し、
黒は再び彼岸へ帰られる寂しさを表しているそうです。
赤色の家紋が表となります。

ところ変われば・・・・いろんな風習がありますが、
先祖を敬う気持ち、現在の自分が存在する
意義を常に考えたいものです。
2011-08-07 21:04:00

リダギョーって何ですか?

 今日から今年のお盆経参りが始まりました。    


初日は遠方の檀家さん宅へ。

普段、なかなかお会いできないこともあり、

お勤め前後に話が進み、あっというまに時間が…

その中での質問。
「お上人、この前リダギョーって聞いたけど、何のことですか?」
「リダギョー? ひょっとして利他行(りたぎょう)のこと?」

利他行とは、自分だけでなく、他も自分と同じように考え行動すること。
真の幸せは、我が身の幸せに満足するのでなく、自他共に幸せに なれる
生き方をすること。そのために、自分さえ・・・という自分本位の
考え方を改めること。


お盆は、正式には「盂蘭盆会」といいます。

[盂蘭盆会・うらぼんえ]とはインドのサンスクリット語のウラバンナ
(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 転じて「逆さまに釣り下げられるような
苦しみにあっている人を救う法要」という意味です。

お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、
目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う話に由来しています。

目連尊者はある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて
苦しんでいると知りました。 そこで、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に
相談したところ、 お釈迦様は言われました。

「母は、自分のこと、自分の子供ばかり可愛がり、他に施そうとはしなかった。
その罪で餓鬼道に落ちている。夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、
多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と。

目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、
その功徳によって母親は仏界へと、とげられたとのことです


それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、
供養をつむ重要な日となりました。
現在では、中国の中元(7月15日)と習合し、「お中元」として、
盆供(先祖への供物)と共に、商い先や世話になった人に贈り物をするように
なりました。

話がそれて長くなりましたが、いろんなところで話はつながり、
一つ一つが、現在の自分に示してくださる教えです。

2011-08-05 20:25:57

お味の方は

やっと、ころたんメロンの試食となりました。とりあえず半分に、


何となくメロンぽいぞ。
細かく切ります。


早速味見します。
苗を購入して三か月。やっと実った
その味は・・・
あ、甘いo(^▽^)o
○○メロンに負けない甘さ。
正直、期待以上の味でした。


後、四個なってます。
また来年もチャレンジするよ。