副住職日記
小学校キャンプ
夏休み恒例の小学6年生校内キャンプに参加しました。
といっても、息子の同級生が6名なので、今回は学校でのキャンプになりました。
1日目は親子工作。男子は宝箱、女子は椅子を製作。
親子仲良く、あーだこーだいいながらなんとか時間内に間に合いました。
夕食は定番のカレー&ソーメン流しつくり。夜は肝試しを行いました。
普段ゆっくり話せない中で、
先生をはじめ、皆さんと悩みや今後の事を話す中で、
親子の絆、同級生の絆、親同士や先生との繋がりが深くなった気がします。
夜になり、雷雨になったので、野外テントは諦め、
教室に寝泊まりすることになりました。
自分たちが学んだ教室で寝泊まりするのは最初で最後の事でしょう。
思い出として、残ってくれれば幸いです。
いよいよ明日になりました
映画「うまれる」上映会が、いよいよ明日になりました。
午前・午後と行事があり、夜からの準備となりましたが、
会場設営、機材セッティング、試写会?まで無事終了。
幻燈が好きだった祖父(先代住職)の影響で、
本堂には暗幕が設置できるようになってます。
お蔭で、昼間でも見ることができ、
先見の目というか、30年前に本堂を建立した際に
準備していただいたおかげで、開催することができます。
今回で通算3回目の寺シネマとなりますが、
県内外から問い合わせの電話、メールを頂き、
SNSなどの影響力、宣伝力を感じました。
たくさんの方に喜んで見ていただきたいですね。
いろんな思いがあって見に来られると思いますが、
どんな方がいらっしゃるのか、そこからどんなご縁が生まれるのか
明日が楽しみです。
三十番神大祭
島原市・護国寺様の三十番神大祭に出座しました。
毎年1月・8月の16日に開催される大祭ですが、
8月は施餓鬼供養も行われ、精霊をお送りする盆踊りも
最後に行われました。
数年前から始まった30体の番神様のお色直しも
もうすぐ終えるとのこと。
番神堂の改修も行われており、来年1月の大祭には
文字通り、蘇りの番神様としてお揃いになられます。
暑い中に多くの方がお参りされていました。
千日分の御利益
雲仙にある一切経で、千日詣りが行われました。
雲仙の一切経は、僧行基が修行を行ったと伝えられる場所で
一切経を写経し埋めたともいわれ、現在では
お堂と水行を行う滝があります。
年に一度行われる千日詣りは
この日にお参りすると千日分の功徳があるといわれる
有難い修行の日です。
私たちは午後からお参りしましたが、
御住職にお話聞くと、朝は6時ごろから
お参りがあったそうです。
歩いて15分ほどの道のりでしたが、
雰囲気といい、この場で修行されてきた
先師の想いに触れた気がしました。
修養道場 最終日
今年の修養道場も、いよいよ最終日となりました。
ラジオ体操に始まり、本堂、境内、就寝した部屋の掃除をしましたが、
想像以上に、一生懸命掃除に取り組み
仲間意識や、みんな1つの事を成し遂げる達成感を
感じるようになったのかもしれません。
朝のお勤め、朝食の後、思い出作りとして
班ごとに色紙を書いてもらいました。
こちらは後日冊子にまとめて、参加者にお送りします。
今回は最後に特別ゲストをお招きしました。
バルーンアート教室&パフォーマンスを県内外で開催されている
「中村俊介」先生です。
さっそく、バルーンを使ったプードル製作や
先生によるパフォーマンス行ってもらいましたが、
子どもたちの真剣な眼差し、一つ一つの動作に食い入るように
見入る姿勢、人の話を静かに聞く態度は、3日間の中で1番でした(笑)
その姿勢が、欲しかったな~と思いつつ、
いや、これも先生の技術によるもの
我々も心を惹きつけられるように、もっと努力しないと・・・・(^_^;)
3日間、怪我なく終了することができて何よりでした。
暑かったけど、楽しい3日間でした。
家に帰ったときに、思い出を話してくれたり、
ちょっとでも3日間の成果を垣間見ることができれば何よりです。
皆帰った後に、早速忘れ物がいくつかありましたが、
これも御愛嬌。
来年も是非ご参加下さい。
お疲れ様でした。