副住職日記
400年という歴史の重み
朝起きた時にかなり風が吹いていたので、
心配していましたが、
式が始まる頃にはすっかり上がりました。
これも、諸天善神のご加護なのでしょう。
島原市・光伝寺様の鐘楼堂落慶・第26世法灯継承式が行われました。
県内外の僧侶、光伝寺様の檀信徒あわせて約250人で本堂は一杯となり、
梵鐘の打ち鳴らしから始まった法要は、厳かなうちに行われました。
現住職の慶讃文では、日蓮聖人ご降誕800年慶讃に向けたへの御報恩事業、
新住職の報告文では、日蓮聖人の教えを基として
これまで檀信徒とともに歩んできた光伝寺の法灯を、異体同心で
次世代へ伝えていく覚悟が語られました。
法要後の写真撮影では青空も見られ、
寺観も新たに、新たな新住職のもと、歴史の始まりを象徴するかのようでした。
大役も無事に終わり、ホッとしています。
光伝寺様は特に信徒青年の活動が盛んで
次世代、またその次の世代へ向けた取り組みは
学ぶべきところが多々あります。
うちのお寺でも、見習いながら取り組んでいこうと思います。
落慶・法灯継承式のお手伝い
明日行われる、島原市・光伝寺様の落慶・法灯継承式の打ち合わせへ。
今年開創400年を迎えられ、約200年前の島原大変による津波災害で
流出した鐘楼堂の落慶と第26世法灯継承式です。
お寺にとって、法灯継承式はとても大切な行事です。
400年続いてるというその歴史は、ホントにすごいですね。
ちなみに、うちは約130年・・・・
明日は、司会の大役を仰せつかりました。
台風の影響で天候が心配ですが、
大切な行事に恥ずかしくないように
準備していきたいと思います。
初めての体験
昨年末から痛みのあった左手中指の手術を行いました。
診断によると、「ばね指」ということでした。
毎朝起きると中指だけ曲がっていて、右手で戻してあげないといけないし、
その際、「パチン」という音、傷みが伴っていました。
タオルも絞れなくなったので、この際、手術することになりました。
時間にして15分ほどでしたが、手術自体初めての経験だったので、
手術室、手術台、あの部屋の雰囲気で、だいぶ緊張しました(^_^;)
抜糸までは10日ほど。術後は指は少しずつ動かさないと、動きにくくなるよといわれ、
パソコンなどで、ボチボチ動かしています。
幸い、左手だったので、仕事には大きく影響しませんが、
日常生活では不便なことが多く、
普段からこんなに左手使ってたんだと考えさせられてます。
子どもたちも、優しく接して色々手伝ってくれて
本当にありがたいです。
ただし、犬の世話だけは、怪我関係なく
なぜか私のようですが・・・
何事も経験してみないとわかりません。
10本の指のありがたさを痛感しています。
イチゴの植え付け
昨年栽培した「桃薫」をランナーで増やし、
育ててきましたが、ようやくプランターに移植しました。
夏場に枯れそうになっていたところ
親戚のイチゴ農家の叔父さまが不憫に思ったのか、
一部を預かって下さりました。
流石はプロです。
ほんとに私が渡した苗なのかと思うぐらい
元気に成長していました(笑)
早くも収穫が楽しみです。
別件ですが、水槽で飼っている白コリドラスが卵を産みました。
去年も生みましたが、孵化せず・・・・
今年こそ・・・
信行会開催
毎月恒例の信行会を開催しました。
今月は第2土曜となりましたが、
お勤め、和讃の練習を行いました。
来月はお会式で参詣者にお渡しする
サクラの花を作製します。
奇しくも信行会通算200回目の節目を迎えます。
こんな続くとは思っていませんでしたが、
皆さんの熱心な想いがあり、
こちらも頑張って続けることができました。
これからも毎日の学びを大事に頑張ろうと思います。