副住職日記
2017-10-29 18:01:00
400年という歴史の重み
朝起きた時にかなり風が吹いていたので、
心配していましたが、
式が始まる頃にはすっかり上がりました。
これも、諸天善神のご加護なのでしょう。
島原市・光伝寺様の鐘楼堂落慶・第26世法灯継承式が行われました。
県内外の僧侶、光伝寺様の檀信徒あわせて約250人で本堂は一杯となり、
梵鐘の打ち鳴らしから始まった法要は、厳かなうちに行われました。
現住職の慶讃文では、日蓮聖人ご降誕800年慶讃に向けたへの御報恩事業、
新住職の報告文では、日蓮聖人の教えを基として
これまで檀信徒とともに歩んできた光伝寺の法灯を、異体同心で
次世代へ伝えていく覚悟が語られました。
法要後の写真撮影では青空も見られ、
寺観も新たに、新たな新住職のもと、歴史の始まりを象徴するかのようでした。
大役も無事に終わり、ホッとしています。
光伝寺様は特に信徒青年の活動が盛んで
次世代、またその次の世代へ向けた取り組みは
学ぶべきところが多々あります。
うちのお寺でも、見習いながら取り組んでいこうと思います。