副住職日記

2013-10-01 11:10:00

雨の中の運動会

 29日は息子の通う小学校の運動会。
これまで晴天続きでしたが、前夜からシトシトと恵みの雨。
これくらいならグランドも湿ってちょうどいいと思っていましたが、思い通りにはいかず、
日中にはかなり降り出しました。


児童も少ないので、昔から地域の運動会みたいな雰囲気があります。
自治会の出し物も当たりまえ。
父兄の競技も1つではアリマセン。もちろん老人会も・・・・

我が自治会は昨年は長崎くんちに倣い、龍踊りを披露しましたが、今年はゆるきゃら運動会。
何となく似ている全国ご当地のゆるきゃらの自作マスクをかぶっての親子運動会です。
「こぞうくん」も出場させたかったのですが・・・レンタル料もかかるので断念(>_<)


伝統の鼓笛隊。自分が小学校の時もありました。
ちなみに、シンバル担当でしたが…・
中央奥に見えるのが当山です。

ともあれ、地域で楽しい一時を過ごしました。
少子化で統合問題がありますが、学校を減らすことより、世帯数を増やすことも考えないと、
このままでは市全体に影響が出ますからね。
2013-09-26 15:52:00

チャリティーバザーご報告

 彼岸法要に合わせ、今年で3回目の「東日本大震災復興祈願チャリティーバザー」を開催しました。

3回目となると、段々知れ渡り、初日は開始時間前から列ができていました。

法要の参拝もこれくらいの賑わい、押すな押すなの行列ができればいいのですが(笑)

掘り出し物、お目当てのものもあったようで、大盛況でした。


ともあれ、物品提供を始め多くの方にご協力いただき、

2日間で約5万円もの売り上げがあり、全額、日蓮宗宗務院(本部)を通して、

復興支援に使わせていただきます。

ご協力ありがとうございました。

2013-09-23 23:58:00

いのちの繋がり ~秋季彼岸法要~

「暑さ寒さも彼岸まで」

近所の水田では、稲刈りが始まり、秋の訪れを感じさせます。
とはいえ、日中はまだまだ暑さが残り、今日も30度を超えていました

そんな中、当山の秋季彼岸法要を厳修
中日の今日は、施餓鬼法要も併せて行い、多くの参詣を頂きました
嬉しい出来事もありました。
夏休みに修養道場に参加してくれた子供たちが、おそろいのTシャツを着てお参りに
来てくれたのです。この縁を大事にしたいものです


また、昨年に続き、親子4世代出仕しての法要
元気で揃ってお勤めできる幸せと、命の繋がりを感じます。
親・祖父母、先祖あっての我が命
自分のいのちに、多くの先祖のいのちが繋がっています。


彼岸法要に合わせ、東日本大震災復興のチャリティーバザーも開催
今年で3回目ですが、定着してきたのか、
年々、参加される方が増えています。
続けることが大事ですね。


法要後に今回はお説教というより、日蓮聖人の御一代をお話ししました
本当に初歩的な部分でしたが、案外知らない部分でもあり、
逆に知らないということは、伝わっていない、存在していないことにもなります。
少しでもわかりやすいように、今回はパワーポイントを使っての
お話にさせていただきました。


明日も彼岸法要とバザーを開催。
お近くの方は、是非お越しください

2013-09-22 23:56:00

観月茶会&勉強会

 ~中秋の名月
旧暦8月15日に当たる先日、きれいなお月様を見ることができました。
次回は8年後だそうです。

当山、2階のベランダより撮影。有明海に映る中秋の名月

さて、今日は知り合いの方がお手伝いされている島原城・観月茶会に参加。
昼間はいい天気だったのですが、夕方から曇りはじめ、肝心のお月様は見れませんでした。

本来なら、お城の左側に見えるはず・・・・
しかも、まさかの雨。これも、日ごろの行いのせいか・・・・

会場はちょうど時間の谷間で、自分一人がお茶を頂き、静かな秋の夜を味わいました(^_^;)


その後、近くの護国寺様へ。
護国寺様では、彼岸の3日間、昼夜2回、計6回の彼岸法要を行われており、
今回は、法要後のお説教として10数年来お世話になっている「赤堀正明」先生がいらっしゃるということで、聴聞に行きました

6回の講演で、お経の解説をされていましたが、今夜は提婆品。
わかりやすく、丁寧な解説で、あっという間に予定の講演時間は過ぎていました。
新たな発見もあり、今後のお説教に使わせていただこうかと・・・・

今回の講演は、島原地区の公開講座を兼ねて開催されています。
明日までですが、是非ご聴聞下さい。
ちなみに、明日は自坊でも彼岸法要です。
2013-09-16 22:23:00

今年の出来は・・・ 秋の収穫その①

 GW頃に植えラッカセイが収穫を迎えました。
夏場に非常に高温で、成長を心配しましたが、
何とか実もついていました。


何時になく、実自体が外に出ていました。
鳥や動物が「あた」したのかな・・・・・

畳1畳ほどの広さでしたが、いつもより身の付が悪く


収穫できたのはこれくらい(^_^;)



早速「茹でピー」で食べてみましたが、殻が固い
祖母曰く:この実は浅いところにあったろ?深いところに生らんば、固くなるとよ。

なるほど・・・・確かに実が外に出ていたのは、地中浅く実がついていたから。
それは、畑の土が固く、深く潜れなかったからなのです。

来年は・・・いい勉強になりました 先日、家庭菜園の師匠である檀家さん宅に行った時のこと、
ラッカセイのことを話すと、

「おえとったでしょ! この前畑を見たとき、いつ収穫さすかなぁと思ってた。早生の種だったから、早めに収穫せんば・・・」

色々ご指摘いただきました
実が浅い深いの前に、収穫の時期が少し遅かったようです。まして、早生の種だったし・・・
実は詰まってたのに・・・・・これまた勉強

ちなみに収穫したラッカセイは、全部食べましたよ。