副住職日記

2015-01-25 19:05:00

半島行脚 2日目

昨日に続いての行脚です。
途中参加でしたが、どうにか、町内から参加することができました。

布津町にある流死殉難者慰霊塔。

この辺りが津波が一番高かったらしく
記録によると、標高56Mの高さまで溯上したとか・・・・

続いて、島原・安中にある供養塔。

こちらでも一読し、今日のゴールである島原・護国寺様へ。


いよいよ明日は最終日。
天気が気になりますが、明日は全参加予定です。
2015-01-24 20:50:00

大寒を迎え・・・・島原半島1周行脚

大寒を迎え、今年も寒行始まりました。
毎年恒例、今年で4年目を迎える島原半島1周行脚です。

これは、約220年前に起きた「島原大変」による噴火災害及び津波殉難者慰霊、また半島の交通殉難者慰霊の
為、1週間で半島を一周する行脚です。
昨年同様、半島のあちこちにある「慰霊碑」「供養塔」を廻りながらの行脚です。




今年は法務も重なり、5日目にして初参加。ほとんど歩いていないので申し訳ない気持ちも胸に
口之津~有家・堂崎まで16㌔の行脚。

途中、島原藩が半島に建立した7基の慰霊塔のうち、南有馬・西有家にある塔の前でお勤め。

また、今日に限って道中3件の交通事故現場に遭遇しました。
事故に遭われた方の無事を祈りつつ、身を引き締めて
唱題行脚。

今年、100日の大荒行堂で修行を行っている沖田上人のお寺で一読。
無事成満を祈念しました。

私にとってやっと1日目が終わりました。
明日は地元ではありますが、法務があり、途中参加です。
2014-12-12 21:26:00

130周年記念 運動会

昨日に続き、今日は人吉へ。
林鹿寺様は初めて来ました。

こちらは、八尋上人が妙法寺のあとに住職を勤められた寺院です。
その後、昨日の妙心院へ行かれたようです。


人吉城跡の隣接地に建てられた寺院で、そのたたずまい・・立派な寺院でした。

残念ながら、住職とお会いすることはできませんでしたが、
お電話を頂き、その中で、こちらには八尋上人に関する資料は残ってないということでした。

しかしながら、今回お参りさせていただいただけで、ほっとした気がします。
色んな繋がり、それこそ縁があって今があるのだなと感じます。

帰りの道中、当山というより、私の曽祖父と御縁のある熊本・長延寺様にお邪魔しました。
名前に同じ「恵」がつく法縁であり、先先代と兄弟弟子だったという話は

祖父から聞いたことがありましたが、こちらの3代前の御住職が、吉田さんという深江町出身の方で
うちの本家から出られたようだと、お話を頂きました。

ホントに縁とは不思議なもの。そして繋がっているもの。
不思議と同時に因縁を感じます。

今回は2か寺でしたが、これまでのお話や資料をまとめると同時に、
まだいっていない縁ある寺院めぐりを続けたいと思います。
 
2014-12-11 23:05:00

歴代上人の足跡を訪ねて・・・

教化センターの九州連絡会議の為、熊本・宗務所へ。

それまでしばらく時間が有ったので、
当山の歴代上人の事を調査に有縁の寺院を訪ねました。

当山は熊本の寺院と深い縁があります。
現在、歴代上人廟の工事を行っていることもあり、
これを機に歴代上人の事を少しでも調べて、次世代へ伝えようと思っています。

開山(お寺を開いた)上人は地元布津出身の塩田上人。熊本・本妙寺の住職をしたのち、
出身地に法華経のお寺がないので、建立されたのが当山です。
第2世はその弟子の八尋上人。今回はこの八尋上人の足跡を主に辿りました。

記録が残っている妙心院。第23世の住職になられており、お上人のお墓がありました。

御住職とお話しすることができ、その中で見せていただいたのは
八尋上人が書き残された記録簿。

お寺の事やご自身の事を事細かに書かれていました。
本当にまめで、几帳面なお上人だったんだなと感じます。
そのおかげで、色々を発見がありました。

こうして、後世へ残す、伝えることの大切さをつくづく感じました。
明日は、同じく住職をされた人吉・林鹿寺に行く予定です。


 
2014-09-24 20:19:00

秋季彼岸法要&第4回チャリティーバザー

彼岸中日を迎え、彼岸法要を行いました。
2日間にわたり、各家の先祖供養、有縁無縁の施餓鬼供養には、
多くのお参りありがとうございます。


今回も、息子がお手伝いしましたが、
1年前の秋彼岸で、祖父とともに4世代でお勤めしたことを思い出しながのお勤めでした。


また、第4回となるチャリティバザーも開催。
毎回、皆様に物品提供など、ご協力いただき開催させていただいてます。
お蔭をもちまして、4万円を超す支援・募金となりました。
全額、日蓮宗宗務院を通して災害被災地復興の支援とさせていただきます。

中日法要では、急きょ開催となった落語寄席にも関わらず
多くの方が、生の落語を堪能。

10数年ぶりの来寺となった、立川吉幸さん
ありがとうございました。