副住職日記

2014-03-24 17:34:00

春のお彼岸

21日、22日の両日、当山の彼岸法要を行いました。
中日の21日には、併せて施餓鬼法要も行い、東日本大震災殉難者慰霊のご回向も行いました。

怪しい曇り空で、寒かったのですが、多くの方にお参りいただき、
また、法話も最後までお聞きくださいました。
御礼申し上げます。

今回の法話・・・というか、今回は檀家さん宅で質問のあった「数珠」について、
プロジェクターを使って説明し、
秋に行う身延山団参の行程・参拝する寺院の説明などを行いました。
非常に基本的な部分をお話ししましたが、
「わかりやすかったよ」「知らなかったから聞けて良かった」など、
お言葉を頂きました。

本来なら、言葉だけで説明できるように、わかりやすく、かつ説得力のあるお話をしたかったのですが…
まだまだですね。

今回も、息子とともに親子三代でのお勤めでした。
残念ながら、院主様(祖父)は自宅にて充電中ですので、4世代とはいきませんでしたが、
秋やお会式には是非みんなでお勤めしたいと思います。

子供たちもお手伝い!

 
2014-02-11 20:30:00

無事終了!

昨年の11月1日から行っていた「水行」も今日で100日。


日蓮宗大荒行堂と同じ期間、行っていましたが、
節目を迎え、無事終了となりました。

    2月10日に開く「法華経寺 瑞門」

最後の3日間は、寒さも風も厳しくなり泣き、北海道や関東に比べれば生ぬるいのかもしれませんが、
良い修行となりました手
「水五訓」も勉強になったし、不思議と今年は風邪も引くことなかったです矢印上
※2~3日後に引いたりして…

初老を迎え、厄入りとなった本年、自分だけの幸せでなく、家族、地域、ひいては世界の人々が
安穏に日々を暮せるようにこれからも祈願いたしますひらめき

また、今年の11月1日まで、しばらくお休みです。
2014-01-31 22:32:00

1月を振り返り・・・

昨日は県内寺院の総会があり、合わせて初老祝賀会を催していただきました。
早いもので、初老を迎えます。
あんまり実感はないですけどね…
ただ、これまで無事に約40年生かされて頂いたこと、その間いろんな縁があり、お世話になったこと
本当に感謝です。
その分、これから恩返ししなければ……

さて、先日あるところで拝見した言葉に次のようなものがあります。

一、自ら活動して他を動かしむるは水なり

一、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり

一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり

一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり 雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡と
  なりたえるも其性を失わざるは水なり

これは、「水五訓」と言われるものですが、今年から始まった「黒田官兵衛」による作と伝えられています。※諸説あり
水はいろんな性質を持ちますが、そのもとは変わらない。
自分で他を動かし、力を蓄え、常に前に流れるところを求め、他を排除しない、むしろ引き込んで大河となす。

水は生命の原点でもあります。学ぶところが多いですね。
ちなみに、私の花押は「如水」です。
 
2014-01-08 22:39:00

恵みの雨? ~鬼子母神大祭~

正月から昨日までの天気とは打って変わり、朝からあいにくの雨雨

せっかく、ケータリングカーにも来てもらい、参拝者にも楽しんで頂こうと思っていたのですが・・・しょんぼり


それでも、平日にもかかわらず、多くの方の参詣を頂きました拍手

毎年恒例行事とはいえ、早い方は最前列に座るため法要の1時間半前から待っている方kyuも・・

今年も、7名の僧侶と共に、10時から30分おきに計12座。のどが嗄れましたが泣き、参詣者の「ご祈祷した頂かないと1年が始まらない」とか、にこやかな表情ゆう★を見るたびに、一生懸命お勤めした甲斐があります矢印上。皆さんの一生懸命手を合わせる姿合掌を見るたび、必ず、鬼子母神様の御守護があるものと感じます。

「厄払い、年祝などの特別祈祷エクステンション
 

また、受付などお手伝いいただいた方、皆さんのお蔭があって成り立つお寺ですゆう★

本当にありがとうございました。

※、まだ、身変わり守を交換されていない方、新規申し込みの方、是非お越しください!

2013-11-18 21:22:00

七五三参り

先月末から今月の日曜日は、七五三参りが数件ありました。
「お寺で七五三?」と言われそうですが・・・・・・。

七五三というと、神社が一般的です。
11月という収穫の時期でもあったため、収穫できた感謝と子供がこれまで健やかに育ったことを氏神様への感謝をこめてのお参りという意味があります。

お寺でも七五三お参りは行っています。
仏様を始め、ご先祖様にこれまでの成長の御守護を感謝し、
またこれからの御守護をお願いするお勤めです。
当山でも、子供を守護する「鬼子母神様」の前で、御祈願しています。
もちろん、千歳飴も準備しています。


うちの次女も今年七五三。
数えの3歳なので、お勤め中ジッとしていられるか心配でしたが、
普段と違う雰囲気を感じたのか、
御祈祷中はおとなしく、時折ニヤッとしていたのを、
こちらが笑いをこらえるのが必死でした。



15日を過ぎてはしまいましたが、まだお参りされていない方は、
感謝の気持ちとこれからの御守護を祈念して是非お参りください。