副住職日記
信行会開催
毎月恒例の信行会を開催しました。
今月は第2土曜となりましたが、
お勤め、和讃の練習を行いました。
来月はお会式で参詣者にお渡しする
サクラの花を作製します。
奇しくも信行会通算200回目の節目を迎えます。
こんな続くとは思っていませんでしたが、
皆さんの熱心な想いがあり、
こちらも頑張って続けることができました。
これからも毎日の学びを大事に頑張ろうと思います。
国土安穏読誦会
県内修法師会主催の、国土安穏読誦会に参加。
あいにくの雨でしたが、会場の長崎市・長照寺様には
30名近くのお坊さんが集まり、
お勤め、ご祈祷を行いました。
歴史ある本堂ですが、この日のために?畳は新調してあり
清々しい中で、皆さんで大きな声で読誦しました。
その力強いお経声と、リズム、息の合った修法に
参詣の檀信徒の中には、涙を流される方もあり、
これだけの人数がそろってお勤めするという
普段なかなか体験できない法要に参加できたことを
喜んでらっしゃいました。
法要後は、今年度の日蓮宗荒行堂に入行されるお上人の壮行会。
来月から100日間の修行が始まりますが、
気を引き締めて、一生懸命頑張ってきてもらいたいと思います。
秋季彼岸法要
今日は秋分の日。
当山でも、彼岸法要を行いました。
朝早くから、お墓や位牌堂にお参りが多く、
午後からの法要が少ないのではないかと心配しましたが、
天気も良く、多くの方にお参りいただきました。
祝日ということもあり、息子も法要に参加。
娘たちも受付手伝いと、家族総出での行事です。
妙法寺では彼岸法要とともに、施餓鬼法要を行っています。
ご先祖様はもちろん、有縁・無縁の多くの方に布施行を行うことで、
彼岸中の修行である六波羅蜜の実践になります。
いのちの繋がりが、今ある私たちです。
今回は、法要後に「お墓」についてお話しさせていただきました。
様々な供養方法がありますが、
大事なことは感謝の念と、「憶持不忘」だと思います。
生活する中で、いろんなことを学び、
自らの糧として成長し、後世へ伝えていかなければならないですね。
三十番神大祭
島原市・護国寺様の三十番神大祭に出座しました。
毎年1月・8月の16日に開催される大祭ですが、
8月は施餓鬼供養も行われ、精霊をお送りする盆踊りも
最後に行われました。
数年前から始まった30体の番神様のお色直しも
もうすぐ終えるとのこと。
番神堂の改修も行われており、来年1月の大祭には
文字通り、蘇りの番神様としてお揃いになられます。
暑い中に多くの方がお参りされていました。
落慶のお祝い
先輩のお寺の落慶式があり、
ご案内を受けたので、参加しました。
場所は札幌です(^_^;)
本来は涼しいはずなのに、この日の気温は33℃
長崎より暑いし(*_*)
もともと県内出身のお上人ですが、
師匠に言われ、北海道の地にきて早20数年。
小さな結社から始まり、この度
寺号公称を経て、新寺建立なされました。
札幌の新興住宅地に建立された寺院は
納骨堂も完備し、時代に即した布教活動と
信仰熱心なお上人の導きによって
これからますます興隆することと思います。
その行動力、想い、檀信徒の異体同心の力。
落慶式に参列し、その様子を目の当たりにして
こちらも力を頂きました。