副住職日記

2017-10-14 21:11:00

信行会開催

毎月恒例の信行会を開催しました。

今月は第2土曜となりましたが、

お勤め、和讃の練習を行いました。

 

来月はお会式で参詣者にお渡しする

サクラの花を作製します。

奇しくも信行会通算200回目の節目を迎えます。

 

こんな続くとは思っていませんでしたが、

皆さんの熱心な想いがあり、

こちらも頑張って続けることができました。

 

これからも毎日の学びを大事に頑張ろうと思います。

2017-10-02 23:36:00

国土安穏読誦会

県内修法師会主催の、国土安穏読誦会に参加。

あいにくの雨でしたが、会場の長崎市・長照寺様には

30名近くのお坊さんが集まり、

お勤め、ご祈祷を行いました。

 

歴史ある本堂ですが、この日のために?畳は新調してあり

清々しい中で、皆さんで大きな声で読誦しました。

 

その力強いお経声と、リズム、息の合った修法に

参詣の檀信徒の中には、涙を流される方もあり、

これだけの人数がそろってお勤めするという

普段なかなか体験できない法要に参加できたことを

喜んでらっしゃいました。

 

法要後は、今年度の日蓮宗荒行堂に入行されるお上人の壮行会。

来月から100日間の修行が始まりますが、

気を引き締めて、一生懸命頑張ってきてもらいたいと思います。

2017-09-23 19:55:00

秋季彼岸法要

今日は秋分の日。

当山でも、彼岸法要を行いました。

朝早くから、お墓や位牌堂にお参りが多く、

午後からの法要が少ないのではないかと心配しましたが、

天気も良く、多くの方にお参りいただきました。

 

祝日ということもあり、息子も法要に参加。

娘たちも受付手伝いと、家族総出での行事です。

 

妙法寺では彼岸法要とともに、施餓鬼法要を行っています。

ご先祖様はもちろん、有縁・無縁の多くの方に布施行を行うことで、

彼岸中の修行である六波羅蜜の実践になります。

いのちの繋がりが、今ある私たちです。

 

今回は、法要後に「お墓」についてお話しさせていただきました。

様々な供養方法がありますが、

大事なことは感謝の念と、「憶持不忘」だと思います。

 

生活する中で、いろんなことを学び、

自らの糧として成長し、後世へ伝えていかなければならないですね。

2017-08-16 21:01:00

三十番神大祭

島原市・護国寺様の三十番神大祭に出座しました。

毎年1月・8月の16日に開催される大祭ですが、

8月は施餓鬼供養も行われ、精霊をお送りする盆踊りも

最後に行われました。

 

数年前から始まった30体の番神様のお色直しも

もうすぐ終えるとのこと。

番神堂の改修も行われており、来年1月の大祭には

文字通り、蘇りの番神様としてお揃いになられます。

 

暑い中に多くの方がお参りされていました。

 

2017-07-10 23:34:00

落慶のお祝い

先輩のお寺の落慶式があり、

ご案内を受けたので、参加しました。

 

場所は札幌です(^_^;)

本来は涼しいはずなのに、この日の気温は33℃

長崎より暑いし(*_*)

 

もともと県内出身のお上人ですが、

師匠に言われ、北海道の地にきて早20数年。

 

小さな結社から始まり、この度

寺号公称を経て、新寺建立なされました。

札幌の新興住宅地に建立された寺院は

納骨堂も完備し、時代に即した布教活動と

信仰熱心なお上人の導きによって

これからますます興隆することと思います。

その行動力、想い、檀信徒の異体同心の力。

落慶式に参列し、その様子を目の当たりにして

こちらも力を頂きました。