副住職日記
長崎からの団体参拝
長崎市・昭徳寺様が当山へ団体参拝におこしになりました。
住職をはじめ38名の檀信徒の方々です。
昭徳寺様とは、現住職のお母様の生家が妙法寺ということもあり、
住職同士は従兄弟という親族でもあります。
昨年は佐渡に合同で団参にいったりと、色々とご縁をいただいています。
天気もよく、暖かい中でのお参り。
本堂でお勤め・ご開帳のあと、住職より当山の縁起等の法話。
お勤めでは、みなさん熱心に読経されていました。
約1時間の滞在でしたが、清々しい顔で当山を後にされました。
今度はうちから昭徳寺さんにお参りに行きたいと思います。
修行仲間の入寺式
初めて入った大荒行堂で一緒だった県内のお上人が
入寺(住職としてお寺に入ること)なされ、
その報告式に行ってきました。
天気もよく、お上人の晴れ舞台を祝福していようでした。
年齢は私より上ですが、
同じ初行として100日間、一緒に修行した仲間です。
もう約20年前のことになりますが・・・・(^_^)
新たな気持ちで、住職として檀信徒と共に
布教伝道に励んでもらいたいと思います。
必ずできる、周りからも信頼の厚いそういうお上人です。
春季彼岸法要
夜中から朝にかけては荒れていた天気も
雨も上がり、午後からは日が差してきました。
おかげで、始まる前の堂内の気温は22℃
今年も無事に彼岸法要終えることができました。
彼岸と共に施餓鬼法要を行ったのですが、
常連の参詣者に加え、初めて参加する方もいらっしゃり、
こちらも嬉しく感じました。
法要後には法話をさせていただきましたが、
先日公開された、私と「いっちゃん」との対談を基に
仏様のお話を中心に行いました。
今後も、より多くの参詣者、
そしてしっかりと教えの話が伝わるように
研鑽したいと思います。
準備整いました
明日は彼岸の中日。
当山でも、法要が行われますが、バタバタしながら
準備整いました。
境内では、モクレンやパンジー、ネモフィラなど
春を感じさせる色とりどりの花が咲いています。
ちなみに、今年は長崎が桜の開花宣言で全国一番早いと
ニュースで言っていましたが、
我が家の垂れ桜は、まだまだのんびり屋さんです。
明日は荒れる天気の予報ですが、
多くの人にご参詣いただきたいですね。
時はたっても・・・
東日本大震災から、8年の月日がたちました。
被災地はもちろん、全国各地で復興の行事、慰霊の法要が営まれていることと思います。
私は地震から約半年後に、ボランティア活動に参加しました。
内陸地での活動でしたが、周りの光景や、海は全く見えないこの地域に
津波が押し寄せてきたのかと思うと、信じられませんでした。
午前中、本堂にてお勤めを行い、
午後からは修法師会の読誦会に参加しました。
宗務所で行われた読誦会には、県内より集まった20数名の僧侶が集まり
一緒に慰霊と復興祈願のお勤めを行いました。
「憶持不忘」という言葉があります。
記憶にとどめて忘れないという意味です。
経験、体験、学んだこと、自ら受け止め
次世代につなげなければならないですね。