副住職日記

2015-07-21 14:11:00

ご来光~無事、下山

 七面山敬慎院で1泊した後、早朝より下山しました。
先発隊は、午前2時出発。外は真っ暗です。ライトを頼りにの下山なので、
相当大変だったと思います。

私たちは、最後に下山することとなりました。
バスの出発時間が気になりますが、せっかくなのでご来光を拝見しようと・・・・
この日の「日の出」、ご来光は午前4時35分。
この時間に合わせ、ほかの登詣者と共に山頂にてお題目を唱えながら
ご来光を拝むはずでした・・・・・が、残念ながら今回も、見ることはできませんでした。
また出直して来なさいということかな?


写真右の山は富士山です。朝の七面山はひんやりしていました。ちなみに外気温16度

それからすぐに下山開始。

途中までは順調だったのですが、下り始めて1時間、私の膝に異変が(゜_゜>)
子どもたちの心配をしていた矢先、まさか自分が・・・
子どもたちから「大丈夫?」と励まされ、何とかボチボチ歩きましたが、途中23丁目から遅れだし、
心配していた子供達から「お父さん、早く降りてこんねぇ」と言われる始末。
痛みに耐えながら、午前8時、無事に下山しました

下山後は一路羽田空港へ。バスの中はシーンと静まり返り、皆爆睡
三連休の最終日で高速の渋滞に巻き込まれながらも、予定より早く到着し空路長崎へ。

家に着いたのは午後9時半。
ホッとしたのか、子どもたちはすぐに就寝。しかしここで最後の難関(゜_゜>)
部屋までの階段がこんなにきついとは・・・・
心地よい疲れとともに、足・膝のケアを入念にして、早めの就寝

登るのも下るのも自分。
立ち止まったら前に進みません。
3日間を通し、自分を見つめなおす時間となりました。
また、行きたい。登詣したい。
身延山、七面山はそう思わせる修行のお山です。

次回は、来年登詣したいと思います
そして、近々当山の団参で行きたいと思います。


 
2015-07-12 23:04:00

発表会

子どものピアノ発表会に行ってきました。
下の子2人が習っているのですが
前日なかなか家では練習せず、それでもなぜか大丈夫と・・・・
その自信は一体どこから来るのやら

いざ本番
ステージに立つと、本人はもちろんでしょうが、
こちらも変に緊張していしまいます。
どうにか最後まで弾けたときの安堵感・・・・何とも言えないですね。


次回はもっと練習して、望んでもらいたいものです。
 
2015-07-06 11:41:24

ミニバレー大会参加

幼稚園対抗の半島ミニバレー大会に参加。
昨年は祖父の忌中ということで不参加でしたが、
今年は人数合わせ(笑)のため参加しました。

お父さんチーム・お母さんチームはほとんど経験者が多いので、
今回は、混合チームに参加。
楽しく、怪我をしないつもりでするはずが、試合が始まると
どうしても負けたくないので、つい年甲斐もなくプレーを・・・

お蔭で、明日は体が筋肉痛のはず・・・・
結果はチームプレーも良く2位となりました。

夕方の打ち上げでは、有家・布津の両こども園合同だったので、
いろんな方とお話しでき、楽しい時間でしたよ。


 
2015-06-29 11:23:00

伝統漁法 スクイ体験

梅雨の雨も中休み。日曜日は快晴となりました。
今日は小学校の行事で石干見(すくい)体験・海岸清掃に参加

スクイとは、有明海で伝統に行われてきた漁法で、海岸に石を組んで囲いを作り、
潮の満ち引きを利用して、囲いの中に入った魚を取る伝統漁法です。



子供、保護者、地域の方と一体となった取り組みで、今年で7回目だそうです。

はじめに海岸清掃。想像以上にごみが散乱で、中にはテレビも(>_<)


海をきれいにするのも汚すのも「人の心」次第。
この心掛けが、「宝の海」再生の第一歩だと思います。
年に一度ではなく、定期的に行いたいですね。

スクイでは、囲いの中にいた魚を捕まえるのに悪戦苦闘。

フカやタコなど、普段素手で触ったことない感触にあちこちで悲鳴が・・


(タコが隠れていますが、わかりますか?)
でも、そういう生の体験が「いのち」を大切にすることにつながるのだと感じます。

今回は、子供が通う飯野小だけではなく、布津小との合同企画。

PTA会長ということもあり、準備・手伝いからの参加でしたが、
子供たちも普段とは違って多くの仲間と触れ合うことで
刺激になったことと思います。

学校へ戻って昼食会。高学年はとってきた魚をさばく「料理体験」をしてもらい、
低学年は一足早くソーメン流し。全国2位の「そうめん生産量」を誇る南島原市としては、
地域の特産として、子供達にも伝承してもらいたいものです。


それにしてもよくだべる。用意したソーメンは約10キロ。ソーメンを茹でるのが間に合わず、
流しても流しても、全然足りませんでした。


自分たちが捕った新鮮な魚を食べ、地域特産のソーメンを食べ、賑やかな一日でしたが、
この伝統を伝え、残していくことが大事だと感じます。そのために、自然や海を守り、いのちを大切にすることが
地域、ひいては地球を守ることに繋がるんだろうと思います。

全ては、心がけ次第。
2015-06-12 21:34:00

30年後の寺院とは・・・

朝からエリアメールが度々なり、土砂降りの1日でした。
市内でも土砂崩れなどがありましたが、幸い人的被害はなく、ほっとしています。
ただ、梅雨の長雨はこれから続きます。
引き続き注意ですね。ニュースにも出たので、全国の友人からもメールが来ました。
ご心配かけました。ありがとうございました。

そんな天気の中、熊本で開催された教研会議に出席。
今回は寺院を取り巻く環境変化とその対策ということで研究会議が行われました。
年々、激変する社会。その中で、寺院・僧侶がどう対応し、役割を担っていくかが
テーマです。


講演会や分科会では、社会の第1戦で活躍されている先生方をお迎えし、
マーケティングや福祉施設の現場の状況、
参考になる講演ばかりでした。
その中で、我々がするべきことが話し合われましたが、
話して考えたことを行動して、実践しないと意味がありません。

今後の活動のヒントを得た研修会でした。