副住職日記

2014-11-09 23:38:00

七五三参り

娘達の七五三参りを行いました。
着物姿に、いつもと違ってやや緊張気味。

お勤めでは、発育増進や身体健全を祈願しました。

なぜか、一番下の娘は爆睡。

私の御祈祷は子守唄なのか?
いや、親の声で安心したのか・・・・
定かではありませんが、元気に育ってもらいたいものです。
※ある意味、すでに大物かもしれません。

当山では、七五三参り受付中!
ご希望の方は、ご連絡お願いします。
 
2014-11-08 23:38:00

ファミリンピック開催

今年で22回目を迎えた布津地区ファミリンピック。
旧町時代から続くイベントです。
これは、中学生がボランティアスタッフとして運営、進行を行い、
町内の各種団体主催の展示・ゲームなどのコーナー、自治会子供会のブースでの体験などがあり、
今回は役職上、スタッフとして関わりました。

中学校PTAのお手伝いとして焼き鳥係(笑)
昼前の時間にどっと押し寄せたので、その時間帯はパニックでした。

子供たちはゲームやパトカー試乗など
普段では体験できないものに集中!

地域の子供が減少している中で、少しだけ賑やかな1日でした。

 
2014-10-27 23:34:00

島原地区研修会を開催しました

先日から募集しておりました島原地区研修会。
半島から約70名の参加を頂き、1泊2日の研修を無事終えました。


初日はお勤めの後、高野光拡上人による講演。
自身が臨床心理士の資格を持ち、スクールカウンセラーの経験を基に
心理学からみた視線で、仏道修行をわかりやすく話していただきました。


日常生活の、心ひとつの置き所、受け取り方一つで変わるということ。
両方(両端)を考えたうえで、物事を見ることの大事さを伝えていただきました。

その後は、前回に続き、若手僧侶による「立正安国論講義」

こちらも、喩を用いながらわかりやすく説明してくれました。

夜は懇親会。
最初は静かでしたが、スイッチが入れば賑やかな宴会に。



その中で、信仰する仲間同士が語らい、縁をつなぎ、お互いに切磋琢磨して
よりよく生きることの活力となったに違いありません。

翌日は、世界遺産に関する講演会。


川棚町の合川天心上人は、受け継ぎ、後世に伝えるということ
正しい情報、真実を伝えることが大切だと力説していただきました。

もっと関心を持つこと、世の中の流れに流されず、
何が正しいか、大切かを見極めることの重要さを痛感させられました。


 
2014-10-24 23:05:00

読誦会へ参加

修法師会主催の国土安穏読誦会に参加しました。
今年の会場は、西海市の妙経寺様。
県内にいながら、初めてお参りした次第です(>_<)

大村湾が目の前に広がり、景観、本堂、境内など素晴らしい寺院でした。


今回は35名の僧侶が参加するということもあって、100名を超す檀信徒の方々が
お参りに来られ、力強い読経と修法に感動されていました。


また、先師回向ということで、祖父のご回向までしていただき、本当にありがたく思いました。

夜には今年度、大荒行堂に入行する行僧の歓送会。
県内からは10名が入行します。
来月1日から始まるので、初めて入る5名の方は特に緊張していました。
その気持ち、よくわかります。

本当に、ただただ一生懸命に行をしてきてほしいと思います。




 
2014-10-12 23:46:00

台風の最中に・・・

島原地方も風が強くなってきました。
台風の進路はわからないですね…

さて、今日は地域でお祀りしている「若宮様」のお祭り。
子供神輿で、地域の子供たちが担いで自治会・町内を回ります。
心配された天気も何とか持ちました。
途中雨が降れば中止ということで出発しましたが、
風はそれなりにあったものの、最後まで回ることができました。
きっと、子供たちの元気な声が吹き飛ばしてくれたのでしょう。

今回は、人数が少なく6人での御神輿。
少子化・過疎化は現実問題として、地域の様々な伝統・文化の継承に
影響を与えています。

子供達より、手伝いとして参加した保護者の方が多い現実。
続けていくことの大変さと重要性を感じました。