副住職日記

2014-11-30 20:47:00

信徒青年会総会

29、30の両日、県信徒青年会の総会・研修会が佐世保地区にて開催。
今年で12回目を迎えるこの大会は、県内各地区を回り持ちで行っている
信徒青年の総会&研修会です。

今年は、佐世保市・大恵寺様を会場に総会・研修会
その後、場所を近隣のホテルに移し、懇親会を行いました。


研修では、県内教師2人による講話。
はじめに日蓮宗伝統の高座説教を行いました。
説教師の日蓮聖人に対する熱い想い、
法華経に対する信仰心を伝統的な高座で講話してもらい、
参加者にも、非常に好評でした。

次に、若手僧侶による講話。
日蓮宗青年会の活動紹介と、信徒青年とともに
寺院、日蓮宗をもりあげて行こうということを話しました。

法華経・お題目の縁で出会えた仲間との懇親会は、
僧俗一体となって盛り上がり、
あっという間に時が経ちました。


途中、お馴染みの師匠の飛入り参加もあり、
その場は大爆笑(笑)


翌日は朝のお勤め、写経に始まり、
早岐地区近隣の観光や歴史、慰霊参拝を行いました。


初めて参加された方、また初回からずっと参加されている方など色々ですが、
この縁を通じて、よりお題目の縁を多くの方に伝えていただき、
我々も、そのために日夜の活動をより精力的に精進しないと・・・・と
感じた大会でした。

来年は大村地区の予定です。
宜しくお願いします。
2014-11-28 13:58:00

砂紋書けたかな?

近くの小学2年生が、先日の職場体験?のお礼にと
境内や本堂の掃除のお手伝いをしたいということで、
お寺に来てくれました。

みんなが興味を持ったのは、境内の砂紋。
ただ単に。これをやりたかったのかもしれませんが・・・


一通り砂門の説明と書き方を教えて、みんなに書いてもらいました。
案外、まっすぐ書くのが難しいんですよ。



波線や〇、いろんな模様の砂紋ができ、
満足した表情が印象的でした。


残念ながら、砂門は雨が降ると崩れてしまします。
またいつでも書きに来てね!
2014-11-21 00:37:06

小学校 餅つき大会

小学校の毎年恒例の行事である「もちつき大会」に参加。

PTA副会長という役職を仰せつかっている以上、学校行事にはできるだけ参加しています
秋晴れ?季節は冬かもしれませんが、最高の天気の中、朝早くから、かまどやもちつきの準備。


以前は年末になると、各家庭の庭で行われていたもちつきも、段々と少なくなってきました
蒸すのはせいろですが、餅つき機でついて、臼でつくところはほとんど見かけません。

昨年も参加し、幼稚園でも毎年行われていたので、
一通りの流れはわかってるつもりでしたが・・・・
他の役員さんの手際の良さにびっくり・・・・
まだまだでした(^_^;)

かまどで蒸し、石臼と杵を使ってのもちつき風景

時々、杵同士がぶつかったり、杵の重さで足がふらついたり
賑やかな餅つきでした

子供たちも、一緒につき、餅を丸めてもらいました。


例年ですと、午後から「もみじ集会」という学習発表会なのですが、
今年は体育館の耐震工事のため、中止でした。
それでも、恒例の「鼓笛隊引き継ぎ式」という、伝統行事は
校庭で行われました。

今年で53年の歴史を持つ飯野小鼓笛隊。

他の学校では見られない伝統行事ですが、
指揮棒を6年生から次の学年の指揮者に手渡され、来年の運動会に向けての
練習が始まります。


全校生徒は60名程度ですが、温かみのある田舎の小学校です。
この小学校の良さは、父兄、特にお父さん方の行事参加が多いこと
地域一体となって行事に協力的ということを、先生方が感心されていました。
親として、またこの小学校の一人のOBとして、在校生の元気に頑張っている姿に
感銘を受けた1日でした
2014-11-19 23:58:00

久しぶりの再会

日蓮宗の研修機関「布教研修所」の研修員の皆様が島原へ。

6月1日~半年間、ミッチリ勉強し・法話の研さんを積むこの研修所。
私も今から16年前、半年間お世話になっていました。

主任先生以下、7名の方が今回九州への研修の一環として
島原・護国寺様へ参詣に来ると連絡を頂き、OBとしてちょっとだけ参加。

K主任先生を始め、I副主任先生、懐かしい顔ぶれに会うことができました。
今年で53回目の研修所。
私が言っていた頃は、身延山で開設されていましたが、現在は平賀・本土寺様。
時代・場所は変わっても、研修所時代の事は懐かしく、
護国寺御住職のお話を真剣に聞く眼差しが印象的でした。
こちらも刺激を受けました。

滞在時間3時間とお会いできた時間は少なかったですが、
残りあと少しの時間、悔いの残らぬよう頑張ってほしいと思います。


 
2014-11-16 19:33:00

お祝い事・・・結婚式に参加

大学時代の同級生から結婚式の招待を受け
静岡まで行ってきました。
行きの飛行機から撮影。遠く富士山が見え、

もう一枚は伊豆大島上空。噴火口がはっきり見えます。


会場は「浮月楼」  かつて徳川幕府の駿府代官所があった場所だとか。

また、徳川慶喜が住んでいた場所としても知られ、浮月楼の門手前には徳川慶喜公屋敷跡の碑がありました。

駅前の街中にあり、ビルに囲まれながらも、そこだけは雰囲気が違い、静かな場所でした。

本人(新郎)は総本山・山梨県身延町出身で現在も身延在住です。
お相手も身延町内。
驚いたのは奥様の年齢。な、なんと二十歳!
年の差20才であり、私達・新郎の半分です。

その姿、拝見させていただきました。

非常に落ち着いた(緊張か)感じの方でした。
また、ご両親に対するお手紙や生い立ちを聞く中で、
ホントにご家族みな信仰熱心で、しっかりした考えを持った方だということがわかりました。

何はともあれ、奥様はもちろん、お互いの家族を大事に、幸せな家庭を築いていただきたいものです。