副住職日記

2021-06-03 20:40:00

30年の節目を迎えて

普賢岳大火砕流災害から30年が経ちました。

お昼頃、毎年、この日だけ立ち入りが許可される「定点」へ行き、

お勤めを行いました。

今年は後世へ語り継ぐように、定点周辺が整地され

モニュメントも建てられました。

30年の節目ということもあり、現地には

遺族、報道関係者など、例年以上に車も人も多かったです。

 

さて、午後3時半からは島原地区有志の僧侶と一緒に

自坊でお勤めを行いました。

災害が起きた4時8分のサイレンにあわせ、黙祷・唱題を行い

慰霊・復興祈願を行いました。

 

高校生だったあの日から30年。

災害は忘れたことろにやってきます。

いつ何処で何が起こるかわからないので、

普段から準備、計画などを頭に入れておかないと

いけないですね。

2021-05-25 20:59:00

スギゴケの張り替え

数年に一度、中庭のスギゴケを張り替えています。

もちろん自分で。

今回も、茶色く変色し、コケ自体も枯れてきたので。

本当は梅雨前にしたかったのですが、

例年になく早い梅雨入りだったので

この時期になってしまいました。

下地の土を入れ替え、新しいコケを張っていきます。

後は乾燥させないように、しばらくは水掛です。

2021-04-16 18:09:00

あっという間の一周忌法要

叔父の一周忌法要に参列。

 

早いものであっという間の時間でした。

昨年のGW、緊急事態宣言中ということもあり、

バタバタした中での葬儀から1年。

 

今年も、近隣の身内だけで法要を行いました。

幸い、親族はほぼ近所、県内在住なのですが、

賑やかなことが好きだった叔父から見ると、

寂しい思いかもしれません。

 

この1年の間に、叔父の誕生日には

叔父にとっての孫が誕生し、

新しいことが始まる1年でもありました。

 

まだ近くにいる気がします

我が家にひょろっと尋ねてくる気がしてなりません。

コロナ禍で、面会も出来ず会うことが出来ないまま

遷化したので、そういう気がするのかもしれませんが・・・

 

 

 

2021-04-08 18:46:00

はなまつり 開催

4月8日はお釈迦様の誕生日。

 

毎年、故事に習い 花御堂を設け

甘茶をかけてお祝いします。

 

今年も、感染対策のため

花御堂は準備しましたが、

甘茶をかける「ひしゃく」は

準備していません。

 

代表で住職が甘茶をかけてお祝いし、

参詣者には、ボトルに入れた甘茶を配布しました。

 

甘茶は自家栽培です。

今年は例年以上に甘みが強かったと思います。

朝からなんともいえない香りが漂っていました。

 

次年度はもっと盛大にお祝いしたいですね。

2021-03-20 16:20:00

春季彼岸法要

各種対策を施した中で、

彼岸法要を行いました。

いつもより時間短縮、座席も減らし、天気もぐずついたので

お寺に来られる参詣者はいつもより少なかった気がします。

 

参詣者には「あんのん」やマスクケースをお配りし、

消毒やマスク着用は慣れてきましたが、

久々に会うと、どうしてもお喋りは止まりません(^_^;)

 

繋がりは大事ですよね。

もう少しの辛坊です。

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