副住職日記

2015-09-13 22:44:35

彼岸法要&チャリティバザー開催!

世間は来週シルバーウィーク、5連休。
おなじころ、20日~26日までは、仏道修行に励む、7日間。
特に23日は中日「秋分の日」です。

連休は近年始まったことですが、古来より日本には先祖を敬い、故人を偲ぶという
彼岸の期間を大事にし、お寺やお墓詣りを行ってきました。

シルバーウィークは是非、お寺参りへ!

妙法寺では、23日・24日の両日、午後1時30分より
彼岸法要を行います。
23日は、施餓鬼法要を行い、自身の有縁・無縁の多くの方へ
供養を施します。
自身の存在は、先祖のいのちのリレーによって成り立ち、
見守られ、育てられたものです。
感謝とともに私達もまた、後世へ伝える役割があります。

また、当山では東日本大震災後より、秋の彼岸において
チャリティーバザーを開催してきました。
今回も、開催する予定で案内しましたが、
その直後に起きた東日本の豪雨災害、犠牲になられた方へお悔みを申し上げ、
被災された方々へお見舞い申し上げます。

なお、今回のバザー収益金は、被災地へお送りしたいと考えています。
バザーの出品物も募集していますので、準備の都合上、20日までに
ご連絡いただければ幸いです。

日 時:平成27年9月23日、24日
     両日とも午後1時半~法要・お説教

    (バザー)
      両日とも午後1時~午後4時まで
2015-09-03 00:36:20

~慰霊と祈り~ 護法大会

隔年で開催している長崎県護法大会。
今年は、島原地区が担当ということで、昨年より準備してきました。

特に今年は終戦から70年を迎える節目の年、
長崎にとっては、原爆投下から70年の年です。
以上のことを踏まえ、殉難者への慰霊と、未来への祈りを込めて
開催しました。

県内各地より、約1200名の参加があり、
会場となった島原文化会館は、開場前から賑やかに・・・・

こぞうくんもお出迎え

当山檀信徒の、石川さんによる開会宣言で始まり、

法要では、青年会が県内各地で作成した灯籠を
代表として寺庭婦人、檀信徒、青年僧に献灯していただき、

慰霊とともに、平和祈願の祈祷、信徒代表による誓いの言葉と
未来に対するメッセージを送りました。


次に記念講演。
大学の1つ先輩であり、ぶっちゃけ寺などのテレビやラジオ、
怪談説法などでご活躍中の三木大雲上人にお越しいただき、
ユーモアたっぷり、かつ「いのち」を考えさせられるお話でした。



最後は地元の瑞宝太鼓。
障害を持ちながら、プロとして各地で公演活動を行う太鼓集団です。

太鼓に込められた熱い想い、メッセージはきっと参加者に伝わったと思います。

何より、無事に終わってほっとしています。
今朝は出発前の車のパンクに始まり、色々とハプニングがあった
一日でしたが、今日の法要・講演・太鼓演奏を通じて
一つでも心に残り、明日への力となり、
信仰生活の一助となれば何よりです。

本当にありがとうございました。

次回は佐世保地区です。
2015-09-02 23:41:57

緊張した初公演

5月から、お寺の広間でキッズフラダンス教室が開催されています。
知り合いの講師の先生が、練習場所を探しているのを聞き、
うちでよければ・・・・と、話したのがきっかけです。

4歳~小4年までの子供たちが、練習しています。
今回、先生の意向もあって、雲仙での初公演が実現しました。

ちなみに、我が家の娘たちも教室に通い?
今回がデビューです。


いざ、演技が始まると子供より
見ているこちらが緊張しました。

それでも、初の野外公演
無事に終えることができ、
ギャラリーの方から、たくさんの拍手を頂いたときは
こちらもうれしくなりました。

終わった後は、ご褒美にホテルから温泉に入らせてもらい、
風呂上りは、かき氷を頂き子どもたちも大喜び。
さぁ、次の公演場所はどこかな?
 
2015-08-23 23:02:00

南島原応援デー

サッカーJ2 Vファーレン長崎のホームゲーム応援に・・

この日は南島原応援DAY

監督の高木琢也氏が、南島原出身ということで
PRも含めて市民で応援に・・・・

競技場の外には、特産のソーメン流しコーナーが
ヴィヴィ君も美味しそうに食べてましたよ


加えて、事前に市内の小学校にスコートキッズの
申込があり、見事、息子と娘が当選したので
その晴れ舞台でもありました。

緊張しながら入場してきた子供たち。
シートが遠かったので、直接では小さくしか映らず。
それでも、本人たちにとっては良い思い出になったみたいです。

肝心の試合は、スコアレスドロー(>_<)
これからあきらめず頑張って、J1目指してもらいたいですね。
 
2015-08-15 23:40:00

お盆の風物詩

12日に雨にあったものの、今年の盆も無事に終えることができました。
今年は8日からお盆の棚経を廻りましたが、初めは「今年の暑さは違う!」の会話ばかりでしたが、
ひと雨降った後は、だいぶ気温が落ち着いた気がします。
それでも、住職と2人でほぼお勤めしたので、いつもより長く、
お檀家の皆様には日時などご迷惑おかけしました。

さて以前も紹介しましたが、長崎ではお盆のお墓詣りの際、墓地で花火をします。


子供用の花火なら可愛いですが、打ち上げやロケット花火が飛び交い、
あちこちで爆竹が鳴っています。とくに初盆を迎えるところは盛大です。
他県では考えられないほど、賑やかなお墓詣りですよ。
大声じゃないと会話が聞こえませんから・・・

また、初盆を迎えられるところは、親族や縁のある方が、
その家の家紋入りの提灯をお供えする風習があります。その提灯をお墓に灯し、
霊をお迎え、お送りします


普段は2つぐらいの提灯ですが、初盆のご家庭は、かなりの数の提灯が灯してあります。
お寺のある地区は、14日と15日の2晩灯し、15日に精霊送りをするのです。
なかには、3日間行う地区もあるようですが…


お盆のお墓詣りは、ご先祖様との再会の場でもあり、旧友との再会の場でもあります。
里帰りした同級生や友人、1日だけですが、この日にこの場で会う友人もたくさんいます。

多くの縁が出会う場
その中で、今の自分の存在、命あることに感謝したいものです