日蓮宗　一乗山　妙法寺

ここ数年花壇で栽培している「ローゼル」

昨年採った種をまいたところ、今年は発芽率がよく

たくさんの苗が出来ました。

お寺の花壇にはすでに植え込んだので、

欲しい方には差し上げています。

オクラやハイビスカスに似た花で、

生育旺盛です。

白い花の後、赤い実がなります。

この実のガクをお湯につけるとピンク色になり、

「ハイビスカスティー」と呼ばれるハーブティーになります。

赤い実をつけた枝は、生け花や

仏花にも使われます。

良かったら育ててみて下さい。

毎年受けている生活習慣病検診へ。

コロナ対策もあり、病院の入り口で検温、消毒など

いつもと違った雰囲気でした。

検診内容はいつも通りですが、

2週間前から右手小指に痛みが・・・・

この痛みはひょっとして・・

痛風かもしれません。

なんとなくそんな気が(;_;)

身長も若干縮んでました(^_^;)

唯一、体年齢は37歳と出てました。

実年齢ー8歳。

これだけが嬉しい限りです。

無事に検査終わりましたが、

結果がどうなることやら。

果物に続き、夏野菜もそろそろ収穫できそうです。

今回収穫したのは

「クリスピーホワイト」という白いトウモロコシ。

ポットで芽出しして植え替えたので、

大きくは育ちませんでしたが、

身は中々です。

中身もこの通り。

今のところ、小動物の被害もありません。

早速食べてみようと思います。

枝豆はもう少しかな。

昨年植えたパッションフルーツが暖冬の影響もあり、

冬の間に葉も落ちず成長しています。

お陰でこの時期にこの有様。

見事なグリーンカーテンになりました。

実もたくさんなっています。

おまけは、メロンとブドウ。

こちらも成長中。

今日6月3日、島原にとっては忘れられない日です。

今から29年前、43名もの方が死者・行方不明者となった

雲仙普賢岳の大火砕流災害が起こった日。

当時高校生だった私は、発生時に高校総体期間中で、たまたま自宅にいました。

自宅から眺めた噴煙、焦げ臭い匂い、惨状を知らせた夕方のニュースは今でも忘れられません。

当山の檀信徒の家族に、犠牲となった方がおられ、

今でも行方不明の為、仏壇には亡くなられたであろう場所にあった石が祀られています。

大学卒業後、島原市仏教会様に声をかけて頂き、

慰霊碑で行われた仏教会主催の年忌慰霊法要に出座させて頂きました。

以来、6月3日には出来る限り、雲仙岳災害記念碑や定点と呼ばれる場所でお参りさせて頂いています。

今日もあいにくの天気で山頂を見ることはできませんでしたが、

定点近くには生花やお供えが供えてありました。

話は変わりますが、先日、新聞記者の方から取材を受けました。

きっかけは、数年前のブログの記事を見られたことでしが、

色々想いを取り上げて頂いたので、よろしければご覧下さい。

「ここに立つとさまざまな無念がよぎる」雲仙普賢岳噴火29年　犠牲者を悼む僧侶

全国いや世界各地で起きる災害。

他人事ではなく、自分事と考えることで

自ずとできる行動があると思います。

奇しくも、これまで地域で起きていた災害が、コロナウイルスという

世界中同時に起きていることで、自分の事と考えるようになったと思います。

自分に出来ること、伝えること、どうやったら想いを伝えられるかを

日々模索しながら行動したいと思います。