副住職日記
初節句ーその2ー

甥っ子、姪っ子が増えてきました

うちも3人いるので、お互い様ですが…
弟の子と同じく12月生まれ。けれど、体もしっかりとして
ムチムチ、プニプニ

表情も出て、相手するとよく笑ってくれて
こちらまで、自然とにこやかになり、癒されます

うちの子は義兄の子供たちと仲よく遊び、
賑やかな一日でした。
帰りの車中はもちろん爆睡

こうやって家族そろって出かけられるのもいつまでだろう

部活や塾に行きだしたら、なかなか一緒は難しいんだろうなぁ。
ともあれ、小さな子供たちのこれからの成長が楽しみです


初節句
連休ということもあって道中は、県外ナンバーの車も多かった

長崎では、この日の昼間で、帆船祭りがあったらしく、
日本丸

期待してましたが、到着したのが夕方だったので、すでに出港したらしく・・・・残念(>_<)
初節句を迎えた甥っ子は、現在生後4ヵ月ちょっと。
ちょっと見ない間に大きくなっていました


御祝




うなぎのぼりで、元気に育ってほしいものです。
部屋には清正公の兜


熱心な法華信仰者であった加藤清正公は、熊本・本妙寺を始め多くの寺院を創設されています。
現在でも「清正公様」として、熊本や九州を中心に崇敬されています。
立教開宗会
ー以下 説明ー
建長5年(1253)、32歳の日蓮聖人は、比叡山を拠点とした10数年にわたる遊学(研学)を終え、恩師・道善房の住する清澄寺(千葉県)の旭ヶ森にて、登り来る朝日に向かって「南無妙法蓮華経」と声高らかにお唱えになりました。
そして清澄寺の持仏堂にて、法華経こそがお釈迦さまの本意が説かれた経典であり、「末法の衆生は法華経に帰依しなければならない」、とお説きになりました。
かなり前の写真です(^_^;)
日蓮宗ではこの日を、「立教開宗」の日と定め、全国の日蓮宗寺院では、「立教開宗会」の法要が営まれています。
当山でも、午後からお勤めいたしました。
今年で760年を迎えます。
この間、多くの先師をはじめ、たくさんの方が受け継がれてきた、法華経の教え。
南無妙法蓮華経のお題目。
我々もまた、次世代へ伝えていかなければなりません。
自行化他の実践と、立正安国の世界実現のため。
最近の鯉のぼり?
4月頃から、鯉のぼり

初節句のところは、幟もあり、鯉のぼりの数も多く、
この時期は風の強いので、よく泳いでいます。
そんな中、変わった鯉のぼり

よく見ると「ドジョウ」もしくは「うなぎ

早速ネットで調べると、私が見たのは「うなぎ

「うなぎのぼり

ほかにも、カツオやアユ


出世と健康を願うということらしい。
色んなアイデア

好奇心は捨てられず、早速購入

鯉のぼりと共に、揚げてみました



子供たちも大喜び!


自作の鯉のぼりも元気に泳いでます。
アクセルとブレーキ
今日は島原・妙国寺様の守護神祭に出座。
多くの檀信徒、信者さんとともにお勤めし、身体健全、各家の家内安全を祈願いたしました。
その後、昼食の折、先輩方との話の中で、法要や所作についてお話していた時のことです。
その際、いろんな指摘を受けました。
諸先輩から教わりながら、いつの間にか我流となり、自分が普段行っている事が、
間違ていること・・・など。
指摘をしていただけるのはありがたいことです。
今では、そうして注意していただける方が少なくなってきました。
他人がどうであろうと、自分に関係ない・・・・といえばそれまでですが、
それでは、間違ったまま通し、更には他の人に間違ったまま教えて広めてしまうかもしれない。
よく考えれば怖いことですよね。
いじめなど教育問題が取りざたされています。
人は注意して育つものでしょうか?それとも、誉めて育つものでしょうか?
「いや両方必要だ」と言う人もいるでしょう。
アクセルとブレーキ両方が大事。
でも注意は難しいものです。ヘソを曲げられることもあります。
まして、急激なブレーキは反動も摩擦も大きいもの。
褒めること、注意すること。どちらも大切なことは、相手に気付かせることでしょう。
見聞触知 皆 菩提に近づく
いつも、私たちに気付かせるよう、教えを説いていらっしゃる仏様。
自分自身がアンテナを向けない限り、どれだけアクセルとブレーキがあっても
前に進まないのでしょう。
色々と教わった一日でした。