副住職日記
2015-07-29 23:15:00
修養道場1日目
心配された雨も上がり、予定通り今年の修養道場を開催しました。
初日は、島原市・光伝寺を会場に、開校式に始まり、レクレーション、仏前作法
お勤めなどを行いました。
今回は道場中に3つの約束をしてもらいました。
①人の話をよく聞く
②自分がされて嫌なことは人にしない
③整理整頓
もちろん、3日間だけでなく、普段の生活で気を付けてもらいたいものですが、
今回は特にこの3つを指導していこうと思います。
また、今年は被爆70年の節目を迎えるに当たり、
慰霊と平和祈願をこめて灯籠を製作してもらいました。
これは、8月8日に行う法要で使用させていただきます。
夕食は、島原名物ソーメン流し。
家と違った場所で大勢と食べる食事は格別のようです
夜には、島原の護国寺で行われている「七面山参詣」に参加。
お住職から、その「いわれ」などをお聞きし、
帰りの光伝寺(隣寺)まで、肝試しを行いました。
その後お風呂に入り就寝。
初めて会う子がほとんどの中で、緊張がだんだんほぐれ、
興奮したせいもあったのか、なかなか寝付けなかったようです。
35人となれば、なかなかの賑やかさ。
学校の先生方の大変さがわかります。
明日は、1日野外での活動です
初日は、島原市・光伝寺を会場に、開校式に始まり、レクレーション、仏前作法
お勤めなどを行いました。
今回は道場中に3つの約束をしてもらいました。
①人の話をよく聞く
②自分がされて嫌なことは人にしない
③整理整頓
もちろん、3日間だけでなく、普段の生活で気を付けてもらいたいものですが、
今回は特にこの3つを指導していこうと思います。
また、今年は被爆70年の節目を迎えるに当たり、
慰霊と平和祈願をこめて灯籠を製作してもらいました。
これは、8月8日に行う法要で使用させていただきます。
夕食は、島原名物ソーメン流し。
家と違った場所で大勢と食べる食事は格別のようです
夜には、島原の護国寺で行われている「七面山参詣」に参加。
お住職から、その「いわれ」などをお聞きし、
帰りの光伝寺(隣寺)まで、肝試しを行いました。
その後お風呂に入り就寝。
初めて会う子がほとんどの中で、緊張がだんだんほぐれ、
興奮したせいもあったのか、なかなか寝付けなかったようです。
35人となれば、なかなかの賑やかさ。
学校の先生方の大変さがわかります。
明日は、1日野外での活動です
2015-07-23 21:45:00
写経奉納
熊本・本妙寺にて毎年「頓写会」という行事が開催されます。
加藤清正公の1周忌に、当時の住職、高麗日遥上人が、供養のため法華経を写経し奉納したことに始まります。
詳しくは本妙寺HP
本妙寺第32世の住職が、ご自身の出生地である布津に建立されたのが
当山の始まりということもあり、本妙寺とはご縁のある寺院です。
そこで、3年前から毎年、当山で写経して頂いた法華経を、本妙寺様へ奉納しています。
昨年は頓写法要で奉納させていただきました。
今回は都合により、ほかの寺院様と一緒に奉納させていただきました。
来年は檀信徒の皆様と一緒に参加して、奉納し、また当地でも写経を行いたいと考えています。
3月11日を中心に、随時写経を申し込み受け付けています。
時間がありましたら、是非写経にご参加ください。
※1枚約30分ぐらいで書写します。
加藤清正公の1周忌に、当時の住職、高麗日遥上人が、供養のため法華経を写経し奉納したことに始まります。
詳しくは本妙寺HP
本妙寺第32世の住職が、ご自身の出生地である布津に建立されたのが
当山の始まりということもあり、本妙寺とはご縁のある寺院です。
そこで、3年前から毎年、当山で写経して頂いた法華経を、本妙寺様へ奉納しています。
昨年は頓写法要で奉納させていただきました。
今回は都合により、ほかの寺院様と一緒に奉納させていただきました。
来年は檀信徒の皆様と一緒に参加して、奉納し、また当地でも写経を行いたいと考えています。
3月11日を中心に、随時写経を申し込み受け付けています。
時間がありましたら、是非写経にご参加ください。
※1枚約30分ぐらいで書写します。
2015-07-21 23:13:00
いざ 七面山へ
朝から絶好の日和となりました。
本山の朝勤に参拝、朝食を済ませた後、身延山を後にして七面山へ
標高1982メートルの美しい霊山である七面山に祀られている七面大明神は、
身延山の裏鬼門を守護し、法華経を信じ、御題目を唱え行うすべての人々の七難を払い、
七福を授け守護し続けてくださる末法総鎮守です。
表参道の入り口である羽衣からいざ敬慎院を目指します。
今回は家族で参加しましたが、団参ということもあり、自分たちだけというわけにはいきません。
それぞれ与えられた修行と思って、あえて子供達とは別に登りました。
私にとっては2年ぶりの登詣。妻や子供たちは初めての登詣です。
特に4歳の子供はちょっと心配していましたが、
元気に最後まで歩きました。
自分自身も、いろんなことを考えながら、ひたすら50丁の道のりを歩きました。
朝9時30分にスタートし、休憩しながら敬慎院に午後1時半到着。
残念ながら雲がかかって、富士山の全貌は見れませんでした。
でも、家族全員で無事に登れたことを感謝し、御開帳、夕勤に参列。
夕勤では別当(住職)さまの言葉が印象的でした。
それは、この敬慎院まで登れる身体・命を頂いた両親に感謝すること。この七面山に登るきっかけを作ってくれた方に感謝すること。その想いが、先祖や有縁の方への回向祈願となり、山を登るという功徳によって、故精霊の因縁消滅、ひいては自身の業を消し、守護していただくことになる。是非多くの方への感謝の念と回向を忘れないでほしい・・・と
要約すればこんな感じですが、もちろんほかにも話はあり、ただ納得しながら聞いてました。
明日は、下山し、羽田から家路と帰ります。
本山の朝勤に参拝、朝食を済ませた後、身延山を後にして七面山へ
標高1982メートルの美しい霊山である七面山に祀られている七面大明神は、
身延山の裏鬼門を守護し、法華経を信じ、御題目を唱え行うすべての人々の七難を払い、
七福を授け守護し続けてくださる末法総鎮守です。
表参道の入り口である羽衣からいざ敬慎院を目指します。
今回は家族で参加しましたが、団参ということもあり、自分たちだけというわけにはいきません。
それぞれ与えられた修行と思って、あえて子供達とは別に登りました。
私にとっては2年ぶりの登詣。妻や子供たちは初めての登詣です。
特に4歳の子供はちょっと心配していましたが、
元気に最後まで歩きました。
自分自身も、いろんなことを考えながら、ひたすら50丁の道のりを歩きました。
朝9時30分にスタートし、休憩しながら敬慎院に午後1時半到着。
残念ながら雲がかかって、富士山の全貌は見れませんでした。
でも、家族全員で無事に登れたことを感謝し、御開帳、夕勤に参列。
夕勤では別当(住職)さまの言葉が印象的でした。
それは、この敬慎院まで登れる身体・命を頂いた両親に感謝すること。この七面山に登るきっかけを作ってくれた方に感謝すること。その想いが、先祖や有縁の方への回向祈願となり、山を登るという功徳によって、故精霊の因縁消滅、ひいては自身の業を消し、守護していただくことになる。是非多くの方への感謝の念と回向を忘れないでほしい・・・と
要約すればこんな感じですが、もちろんほかにも話はあり、ただ納得しながら聞いてました。
明日は、下山し、羽田から家路と帰ります。
2015-07-21 14:11:00
ご来光~無事、下山
七面山敬慎院で1泊した後、早朝より下山しました。
先発隊は、午前2時出発。外は真っ暗です。ライトを頼りにの下山なので、
相当大変だったと思います。
私たちは、最後に下山することとなりました。
バスの出発時間が気になりますが、せっかくなのでご来光を拝見しようと・・・・
この日の「日の出」、ご来光は午前4時35分。
この時間に合わせ、ほかの登詣者と共に山頂にてお題目を唱えながら
ご来光を拝むはずでした・・・・・が、残念ながら今回も、見ることはできませんでした。
また出直して来なさいということかな?
写真右の山は富士山です。朝の七面山はひんやりしていました。ちなみに外気温16度
それからすぐに下山開始。
途中までは順調だったのですが、下り始めて1時間、私の膝に異変が(゜_゜>)
子どもたちの心配をしていた矢先、まさか自分が・・・
子どもたちから「大丈夫?」と励まされ、何とかボチボチ歩きましたが、途中23丁目から遅れだし、
心配していた子供達から「お父さん、早く降りてこんねぇ」と言われる始末。
痛みに耐えながら、午前8時、無事に下山しました。
下山後は一路羽田空港へ。バスの中はシーンと静まり返り、皆爆睡。
三連休の最終日で高速の渋滞に巻き込まれながらも、予定より早く到着し空路長崎へ。
家に着いたのは午後9時半。
ホッとしたのか、子どもたちはすぐに就寝。しかしここで最後の難関(゜_゜>)
部屋までの階段がこんなにきついとは・・・・
心地よい疲れとともに、足・膝のケアを入念にして、早めの就寝。
登るのも下るのも自分。
立ち止まったら前に進みません。
3日間を通し、自分を見つめなおす時間となりました。
また、行きたい。登詣したい。
身延山、七面山はそう思わせる修行のお山です。
次回は、来年登詣したいと思います
そして、近々当山の団参で行きたいと思います。
先発隊は、午前2時出発。外は真っ暗です。ライトを頼りにの下山なので、
相当大変だったと思います。
私たちは、最後に下山することとなりました。
バスの出発時間が気になりますが、せっかくなのでご来光を拝見しようと・・・・
この日の「日の出」、ご来光は午前4時35分。
この時間に合わせ、ほかの登詣者と共に山頂にてお題目を唱えながら
ご来光を拝むはずでした・・・・・が、残念ながら今回も、見ることはできませんでした。
また出直して来なさいということかな?
写真右の山は富士山です。朝の七面山はひんやりしていました。ちなみに外気温16度
それからすぐに下山開始。
途中までは順調だったのですが、下り始めて1時間、私の膝に異変が(゜_゜>)
子どもたちの心配をしていた矢先、まさか自分が・・・
子どもたちから「大丈夫?」と励まされ、何とかボチボチ歩きましたが、途中23丁目から遅れだし、
心配していた子供達から「お父さん、早く降りてこんねぇ」と言われる始末。
痛みに耐えながら、午前8時、無事に下山しました。
下山後は一路羽田空港へ。バスの中はシーンと静まり返り、皆爆睡。
三連休の最終日で高速の渋滞に巻き込まれながらも、予定より早く到着し空路長崎へ。
家に着いたのは午後9時半。
ホッとしたのか、子どもたちはすぐに就寝。しかしここで最後の難関(゜_゜>)
部屋までの階段がこんなにきついとは・・・・
心地よい疲れとともに、足・膝のケアを入念にして、早めの就寝。
登るのも下るのも自分。
立ち止まったら前に進みません。
3日間を通し、自分を見つめなおす時間となりました。
また、行きたい。登詣したい。
身延山、七面山はそう思わせる修行のお山です。
次回は、来年登詣したいと思います
そして、近々当山の団参で行きたいと思います。
2015-07-17 21:39:00