副住職日記
2015-11-12 19:48:00
734回目の報恩法要
当山のお会式法要を行いました。
日蓮大聖人の第734遠忌(御命日)報恩法要です。
檀家の皆様ともに日蓮大聖人へ御報恩の誠を捧げます。
朝からはあいにくの雨。どうなることかと心配しましたが、
昼ごろには雨も上がり、平日の午後にもかかわらず、多くのご参詣を頂きました。
多くの方がもち米を御供していただき、「モチ」は、お斎(お弁当)と共に参詣者にお配りしました。
先日作成していただいた「御会式サクラ」も一緒にお配りしましたよ。
法要では、信行会による和讃奉納、檀信徒と共にお唱えするお経、お題目。
そして団扇太鼓の音色に大聖人様も喜んでいらっしゃる事と思います
法要後には、日蓮宗伝統の高座説教。
今年は、静岡・富士宮市から塚本智秀上人にお越しいただきました。
塚本上人は、私が日蓮宗布教研修所で研修を受けていた時の主任先生でした。
その御縁で、今回遠方にもかかわらず、足をお運び頂きました。
お話では、法華経・お題目のご縁。それを後世に伝えていくことの大切さ。
そして、繰り弁では立正安国論の述作に関してのお話をしていただきました。
全国でご活躍のお上人様のお話は、わかりやすく、また熱いものがありました。
また、機会があったらお越しいただきたいと思います。
日蓮大聖人の第734遠忌(御命日)報恩法要です。
檀家の皆様ともに日蓮大聖人へ御報恩の誠を捧げます。
朝からはあいにくの雨。どうなることかと心配しましたが、
昼ごろには雨も上がり、平日の午後にもかかわらず、多くのご参詣を頂きました。
多くの方がもち米を御供していただき、「モチ」は、お斎(お弁当)と共に参詣者にお配りしました。
先日作成していただいた「御会式サクラ」も一緒にお配りしましたよ。
法要では、信行会による和讃奉納、檀信徒と共にお唱えするお経、お題目。
そして団扇太鼓の音色に大聖人様も喜んでいらっしゃる事と思います
法要後には、日蓮宗伝統の高座説教。
今年は、静岡・富士宮市から塚本智秀上人にお越しいただきました。
塚本上人は、私が日蓮宗布教研修所で研修を受けていた時の主任先生でした。
その御縁で、今回遠方にもかかわらず、足をお運び頂きました。
お話では、法華経・お題目のご縁。それを後世に伝えていくことの大切さ。
そして、繰り弁では立正安国論の述作に関してのお話をしていただきました。
全国でご活躍のお上人様のお話は、わかりやすく、また熱いものがありました。
また、機会があったらお越しいただきたいと思います。
2015-11-08 23:10:00
ファミリンピック&お会式準備
午前中は青少協主催のファミリンピックのお手伝い。
今年で23回目となるこの行事は、
子ども会ごとのゲームで楽しんだり、警察・消防・自衛隊などのブースがあり
白バイ乗車や、迷彩服体験などの体験コーナーなどがあります。
主催こそ青少協ですが、運営は中学生がボランティアですべて行っています。
大人はというと・・・昼食の手伝いやゲームのお手伝いなど。
中学生が中心となって、よく頑張っていました。
子どもたちも楽しそうでしたよ。
午後からは、信行会とお会式サクラの製作。
私がファミリンピックから帰ったころには、ほとんど出来上がっていて
さすが、ベテランの仕事。
出番はなかった(>_<) 申し訳なかったです。
いよいよ12日はお会式法要。お蔭で桜も出来上がりました。
あとは、本堂や境内の掃除をしてお迎えします。
今年で23回目となるこの行事は、
子ども会ごとのゲームで楽しんだり、警察・消防・自衛隊などのブースがあり
白バイ乗車や、迷彩服体験などの体験コーナーなどがあります。
主催こそ青少協ですが、運営は中学生がボランティアですべて行っています。
大人はというと・・・昼食の手伝いやゲームのお手伝いなど。
中学生が中心となって、よく頑張っていました。
子どもたちも楽しそうでしたよ。
午後からは、信行会とお会式サクラの製作。
私がファミリンピックから帰ったころには、ほとんど出来上がっていて
さすが、ベテランの仕事。
出番はなかった(>_<) 申し訳なかったです。
いよいよ12日はお会式法要。お蔭で桜も出来上がりました。
あとは、本堂や境内の掃除をしてお迎えします。
2015-11-01 22:43:00
100日修行の始まり
先日ニュースで、比叡山の回峰行の事が取り上げられていましたが、
日蓮宗には大荒行堂という修行があります。
毎年11月1日~翌年の2月10日までの100日間の修行です。
1日7回の水行、その他は読経、写経が主な修行で、100日間、自身の懺悔滅罪
をひたすら行います。
千葉県の中山法華経寺で開催されるのですが、なかなか入行できず、
今年も、私は当山で水行を行うことといたしました。
早朝からの水行です。
境内にある「浄行菩薩」様の前で行っています。
浄行菩薩とは、『法華経』に登場する四菩薩の1人で、お釈迦様亡き後、末法の世において
仏様の教えを護持するものとされています。
またその呼び名から、日蓮宗では古くより、身心を浄らかにする徳を有した菩薩として信奉されています。
浄行菩薩の像を水で洗い清めることによって、自分自身の煩悩を清めるということになり、
さらに自分の身体の悪いところと同じ部分を清めて祈願をすれば霊験をいただけるという信仰につながったようです。
ちなみに、この辺りの地域では、「撫で仏様」と呼ばれ、病気の時等に自身の悪い部分を撫でて祈願することで、
ご利益を頂けるといわれています。
「身から出た錆」
自ら出る「心の垢」を少しでも洗い流せるよう、これから来年2月10日まで、
100日間続ける予定です。
日蓮宗には大荒行堂という修行があります。
毎年11月1日~翌年の2月10日までの100日間の修行です。
1日7回の水行、その他は読経、写経が主な修行で、100日間、自身の懺悔滅罪
をひたすら行います。
千葉県の中山法華経寺で開催されるのですが、なかなか入行できず、
今年も、私は当山で水行を行うことといたしました。
早朝からの水行です。
境内にある「浄行菩薩」様の前で行っています。
浄行菩薩とは、『法華経』に登場する四菩薩の1人で、お釈迦様亡き後、末法の世において
仏様の教えを護持するものとされています。
またその呼び名から、日蓮宗では古くより、身心を浄らかにする徳を有した菩薩として信奉されています。
浄行菩薩の像を水で洗い清めることによって、自分自身の煩悩を清めるということになり、
さらに自分の身体の悪いところと同じ部分を清めて祈願をすれば霊験をいただけるという信仰につながったようです。
ちなみに、この辺りの地域では、「撫で仏様」と呼ばれ、病気の時等に自身の悪い部分を撫でて祈願することで、
ご利益を頂けるといわれています。
「身から出た錆」
自ら出る「心の垢」を少しでも洗い流せるよう、これから来年2月10日まで、
100日間続ける予定です。
2015-10-31 22:37:00
仏手柑の収穫
朝晩は冷え込んできました。
地元でも、紅葉で有名な雲仙岳は見頃のようです。
いつもより、ちょっと早い気がしますが…
さて、当山で栽培しているブッシュカンという植物があります。
仏手柑と書き、仏様の手に似ているところから名づけられたそうですが、
とても香りがよく、所によっては縁起物としてお正月に飾るようです。
観賞用なので、食べられませんが…
今年は台風の影響で、3分の1ほどが倒れたり折れたりしたので、
心配しましたが、玄関に飾るぐらいは収穫できそうです。
あともう少しといったところですが、
お会式(11月12日)には、お供えしたいと思います。
地元でも、紅葉で有名な雲仙岳は見頃のようです。
いつもより、ちょっと早い気がしますが…
さて、当山で栽培しているブッシュカンという植物があります。
仏手柑と書き、仏様の手に似ているところから名づけられたそうですが、
とても香りがよく、所によっては縁起物としてお正月に飾るようです。
観賞用なので、食べられませんが…
今年は台風の影響で、3分の1ほどが倒れたり折れたりしたので、
心配しましたが、玄関に飾るぐらいは収穫できそうです。
あともう少しといったところですが、
お会式(11月12日)には、お供えしたいと思います。
2015-10-30 22:25:00
1泊2日の研修会
九州教区の教学研修会に参加。
今年は長崎県が当番ということで、
市内で開催しましたが、ほかにも市内各地で学会が行われているようで、
場所の確保に大変でした。
さて、肝心の研修会は、1日目は中尾堯文先生による講義。
九州西部の日蓮宗の展開についてのお話でした。
2日目は寺尾英智先生によるお曼荼羅についての講義。
寺尾先生は、私自身大学時代にお世話になった先生でもあります。
お二人の熱い抗議に時間が経つのも忘れてしまい、あっという間の
2日間でした。
正直、もっと聞きたかった(^_^;)
地方だと、なかなかこのような研修会は少ないのが実情です。
このご時世、ネットを使った講演、研修会もありかな・・・と。
今年は長崎県が当番ということで、
市内で開催しましたが、ほかにも市内各地で学会が行われているようで、
場所の確保に大変でした。
さて、肝心の研修会は、1日目は中尾堯文先生による講義。
九州西部の日蓮宗の展開についてのお話でした。
2日目は寺尾英智先生によるお曼荼羅についての講義。
寺尾先生は、私自身大学時代にお世話になった先生でもあります。
お二人の熱い抗議に時間が経つのも忘れてしまい、あっという間の
2日間でした。
正直、もっと聞きたかった(^_^;)
地方だと、なかなかこのような研修会は少ないのが実情です。
このご時世、ネットを使った講演、研修会もありかな・・・と。