副住職日記

2016-10-18 21:44:00

新たな一歩

長崎市・真乗院様の本葬・入寺に参列しました。

7月にご遷化された御住職の本葬が午前中に行われ、

午後からは新住職の入寺式が行われました。

県内外から多くの僧侶、真乗院様の檀信徒の皆様が参列されていましたが、

様々なお話の中で、前住職のエピソードが話され、その人柄がよくわかり

地域の皆さんに親しまれたんだなと想像できました。

 

新住職はまだまだ若い青年僧ですが、

これから、檀信徒の皆さんと新たに真乗院様を盛り立て

守って行ってもらいたいと思います。

2016-10-15 18:41:00

信行会開催

今月の信行会は、2週続けて他の行事と重なったため

第3週の開催となりました。

 

先月から、新しい和讃に取り組んでいます。

宗祖ご降誕800年に向けての一環です。

 

来月のお会式では披露しようと思っています。

次々に新しい曲が出てくるので、

大変でしょうが、みなさん張り切って練習してますよ。

2016-10-12 14:24:00

恩師の前で

8月下旬、講演のお話を頂き

今回、「布津老連大会」にてお話しさせていただきました。

 

第45回を数えるこの大会は、

布津町内の老人クラブ連合会の総会も兼ねて

毎年開催されており、プログラムの一つとして講演会があるそうです。

有難いことに機会を頂き、不肖私がお話しさせていただきました。

 

壇上に上がると、お寺の行事よりはるかに多い参加者。

よく見ると、小学校・中学校の時の担任の先生、高校の数学の先生など

多くの恩師や知り合いの方ばかり。

流石に緊張しました。話しにくかったですね(笑)

 

今回は「好例者のススメ」と題し話しました。

家庭、地域をつくるのは、まぎれもなく今生きている私たち。

時代のせいではなく、その心持ち一つで時代を変えてきたのだから

根本は心という話をしました。

 

終了後に小学校1年時の担任の先生から、握手され、励まされ、喜ばれ、

いつまでたってもその時のまんまだなと思い、

心配して下さるその気持ちが、とてもうれしく感じました。

 

こちらが勉強になった講演会でした。

2016-10-11 12:34:00

明日は稲刈り

小5の息子たちが学習の一環として

行っている稲の生育。

6月に田んぼに植えた稲も、収穫を迎えます。

7月には案山子を作り、米を守ってもらい

明日授業参加を兼ねて稲刈りです。

 

残念ながら、法務の為明日は参加できません。

代わりに、写真だけ取ってきました。

子どもにとって稲刈り初体験ですが

どうなることやら・・・・・

 

 

2016-10-09 21:14:00

子ども神輿

毎年行われている地区の子ども神輿に参加。

「若宮さん」とよばれるこの神輿は、

小学生が担ぎ、太鼓を鳴らし、旗をもって

町内を歩きます。

自分も子供の頃廻っていましたが、

子どもの数も減り、今では御神輿・太鼓には台車がついてます。

担ぐというより押します(^_^;)

今年は10キロ歩きました

 

さて廻る時に「せんだいら まんだいら」と掛け声をかけるのですが、

どういう意味か分からず、周りの人に聞いても

昔からそうだから…とはっきりとした答えはありませんでした。

 

ところが今回、師父に尋ねてみると

もともとは「千歳楽 万歳楽」それが変わって

いまのようになったと。

「千歳までも健康に。万歳までこの国が地域が平和であるように」との意味らしく

なんでも、ルイス・フロイスの「日本史」に出てくるとか。

 

子供の頃から気になっていた疑問が

この年になってようやく晴れました。

改めて尊敬しました。

 

次の世代にも伝えていかなきゃいけないですね。