副住職日記
いちご狩り(プランター編)
昨年から栽培しているプランターイチゴが
収穫の時期を迎えました。
2番果ですが、暖かくなってきたので、
大きさも数もなかなかです。
品種は「桃薫」と「白いちご」
桃薫は生育旺盛、実もかなりなっています。
香りもその名の通り、桃の香り。
食感もイチゴとは違い、歯ごたえ?がありますよ。
甘みもあり、不思議なイチゴです。
GWの最初の楽しみとなりました。
いのちの誕生
趣味で飼育しているグッピー。
昨年、知人から数匹頂きましたが、
今ではいつの間にか70匹以上。
その間にも、頂いた知人の所へ里帰りさせたり
いろんな方に譲ってきたのですが、
かなりの繁殖力です。
たまたま水槽を見ていると
今にも生まれそうな感じ・・・・
早速子どもたちを読んで
一緒に観察しました。
ちなみに、グッピーは卵ではなく、
直接子供(稚魚)を産みます。
あわてていて、写真も動画も撮れず…
ちなみにグッピー育ててみたい方は
お譲りします。
守護神祭
島原・妙国寺様の守護神祭に出座。
おなじ島原半島の修法師4名とともに、
法楽加持、祈願、回向供養を行いました。
日中は暖かく、車の中はエアコンが必要なくらいでした。
たくさんの参詣者とともにお勤めを行いましたが、
参詣者も一緒に読経され、
熱心にお参りする姿が印象的でした。
法要後に、昼食を頂きながら、
先輩上人と色々な話ができました。
体験談を基にしたお話は、
自分にも当てはまるものがあり、
普段のお勤め、何事も本気で行うことの重要さを感じます。
「毎日が本番」
これは、今月掲げた掲示板の言葉です。
ホントにその通りだなと思います。
自分が行ってきたことの積み重ねが毎日だと思うので、
これからも真剣に、まじめに取り組もうと思います。
言葉の重み
今年度修法師会の総会が、大村市・本経寺様で開催されました。
はじめに、佐古御住職を導師に、熊本地震殉難者慰霊法要、国土安穏祈願法要が行われ、
お勤め後には、御住職より、大村家の歴史について様々なお話を頂きました。
その後、総会が行われ、今年度の予算、活動予定が審議され、
新たな年度を迎え、様々な活動が予定されています。
総会後は研修会。ご院主であられる佐古亮尊僧正より、ご講演いただきました。
ご高齢とはいえ、私たちに話される際の真剣な、そして優しいまなざし、
熱く語られる言葉、その一つ一つが胸に響きました。
特に、修法師としての役割を下種結縁を結び付けてお話しされ、
個人はもちろん、国土を清浄にしていくことについて、
御講話頂きました。
外は大雨でしたが、心の中はすっきりした気分。
改めて修法師としての心構えについて
今更ながら気づかされ、身の引き締まる思いでした。
沖縄慰霊法要に参加しました
宗門主催の「沖縄戦戦没者追善供養 並 世界立正平和祈願法要」に参加の為、沖縄へ。
終戦70年の一昨年は広島、そして昨年、長崎で開催された「原爆死没者追善供養並世界立正平和祈願法要」に続き、
今年は激戦地であった沖縄での開催です。
法要前には、長崎から参加した僧侶とともに「ひめゆりの塔」へ慰霊、
隣接する「平和祈念資料館」へ見学に。
沖縄戦がどんなものであったのか、
当時の学徒、教師の思いが伝わってきます。
午後から糸満市摩文仁にある「沖縄平和祈念堂」で行われた法要には、
宗務総長はじめ、九州はもとより全国から僧侶、檀信徒が参列し、
厳かの中に執り行われました。
平和への願いと戦没者追悼の象徴として建てられた平和祈念堂の堂内には、
高さ12mもの平和祈念像が安置されています。
その祈念像の前に大曼荼羅を安置し、読誦唱題し、国を超えたすべての戦没者に供養を行いました。
その後、那覇市の日蓮宗寺院「法華経寺」様に場所を移し、
世界立正平和祈願法要を行いました。
今なお世界には戦闘が続いている地域があり、
民間人を含め多くの方が犠牲になっています。
本来は浄土であるはず。けれど、現在生きる私たちの
行動1つで地獄ともなります。
慰霊法要とともに、私たちが何をすべきか
どう行動すべきかを考えさせられた沖縄慰霊法要となりました。