副住職日記

2017-06-21 19:52:00

今年の出来は・・・・

今年も「ころたん」栽培にチャレンジしています。

昨年は病気が入り、全滅だったので、今年はちょっと早めの時期から

栽培しています。

 

実が着き、網目模様が入り始めたので、

いつものようにお絵かきコロタン。

子どもたちが手伝ってくれました。

今の所、4株に16個なってます(^_^;)

収穫は7月中旬になりそうです。

このまま順調に育てばいいのですが…

2017-06-20 16:37:00

やる気があるか  ~教化研究会議~

九州教区教化研究会議に出席しました。

今年は長崎県が当番でしたので、スタッフとして、企画・運営から

携わりました。

宗教離れが言われて長くたちますが、

信仰だけでなく、お寺離れ、お墓問題など、

様々な事情がある中で、僧侶、寺院の本来の役目・目的を

もう一度見直してもらい、どう行動すべきかきっかけにしてほしいと

今回の研修の目的としました。

そのために、講演会、分科会を開催し、実際に取り組んでいらっしゃる

寺院をモデルに研修していただきました。

やはり、僧侶・寺院側の姿勢、やる気一番の根本だと思います。

そして、「行学は信心より起こる」に尽きると思います。

 

2日間の研修・講演でしたが、

それぞれにヒントを得て、教化活動に励んでもらえれば

その時に今回の研修の成果が出るんではないでしょうか?

2017-06-08 16:22:00

紫陽花ロード

以前からこのブログで紹介していましたが、国道から飯野小までの道路脇に

紫陽花が植栽されています。

これは、妙法寺の住職はじめ、近隣地域の方で

紫陽花を差し芽し、育てて植えたものです。

 

もう、5年以上なりますが、毎年150本ほど植えて増え続け、

現在では色とりどりの紫陽花ロードとなっています。

雨が降ればもっと鮮やかになるんでしょうが…

今が見ごろです。

2017-06-03 23:47:00

27回忌法要

今日、6月3日は雲仙・普賢岳火砕流災害が起こった日。

26年前、地元消防団や報道関係者、火山学者、タクシー運転手など

43名の方が火砕流で亡くなられました。

 

毎年普賢会でお勤めをしていますが、

今年は27回ということもあり、

「島原市仏教会」主催で現地にて27回忌法要が開催されました。

妙法寺でも檀家さんお二人の方が犠牲となられました。

そのお二人は夫婦ですが、まだ見つかっていません。

タバコ収穫に出られたまま、火砕流に巻き込まれたそうです。

 

市内寺院だけでなく、檀家さんが犠牲になられた近隣寺院も案内を受け

住職の代わりに私が参列させていただきました。

当時撮影が行われていた通称「定点」は慰霊碑のある場所より

上流になり、普賢岳に近い場所になります。

 

慰霊碑の場所でもかなり近く感じられますが…

 

法要には、市長はじめ、ご遺族、各団体関係者など

約120人が参列し、火砕流が発生した午後4時8分のサイレンに合わせ黙祷。

多くの方と一緒に手を合わせ、ご冥福を祈りました。

当時私は高校生。それ以降、学校生活は大きく変わり、

船で通ったり、火山灰の中を登校したり、

今となっては思い出ですが、貴重な経験でした。

 

あれから26年。国内外で様々な災害が起きていますが、

これからも当時を忘れずに行きたいと思います。

 

2017-05-30 22:39:00

教区修法師会大会で熊本へ

教区の修法師大会が熊本市内で開催されました。

昨年は長崎が当番だったので、バタバタしていましたが、

1年は早いものですね。

 

まず、本妙寺様で熊本地震殉難者の供養法要と

早期復興祈願法要を行いました。

100名の修法師と行うご祈祷は

やっぱり壮観ですね。

 

1年が経過したとはいえ、

その傷跡はまだ至る所に残っています。

風化して忘れ去られるのが一番怖いですね。

 

夜は懇親会でしたが、

九州各地で活躍されている先輩、後輩との話は

本当に刺激を受けます。

 

また明日から頑張りましょう。