副住職日記
いのりの日
6月3日、この日は雲仙普賢岳大火砕流が起きた日です。
40数名もの方々が犠牲になられた出来事は
ご存じの方も多いと思います。
毎年、この日に定点と呼ばれる場所で供養を行っています。
報道関係者が、火砕流の撮影ポイントとして多く集まっていた
最前線です。
普段は規制区域ですが、この日だけ入ることができます。
近くに供養塔もあり、定点と2カ所でお勤めしました。
6月3日頃は、いつもは雨が降ったり、厚い雲がかかっています。
当時もそうでした。
あれから31年です。
出来事自体を知らない方々も増えてきたので、
伝えていくことの大切さを感じます。
神秘的な光景
朝から気温は低いが天気も良く、ひょっとしたらと思い
仁田峠のHPを確認。
霧氷が見られるとのことなので、急いで支度して仁田峠へ。
途中の有料道路の脇には、まだ残雪。
ロープウェイで妙見岳まできて周りを見ると
とても幻想的で、きれいな霧氷のトンネルでした。
下山道は昼にもかかわらず凍ってて、とても滑りやすく
途中ですれ違った方は軽装だったので、滑ることも伝えながら帰ってきました。
いつかは写真撮りたいと思っていたのですが、
なかなか機会に恵まれず。
帰ってから子供達には写真を見せましたが、
次回は家族で見たいものです
災害からの復興
久しぶりに雲仙の親戚宅へ。
たまには寄り道して、仁田峠経由。
さすがに紅葉はまだでしたが、景色もよく
展望台から我が家方面を撮ってみました。
最近買ったレンズが望遠も評価が高く、
バッチリ本堂を見つけることが出来ました。
仁田峠からみた平成新山も
以前に増して山頂付近は崩れている様な気がします。
親戚宅の上には、新たな公園が整備されていました。
まだ命名がされてなく、オープンしたわけではないらしいですが、
綺麗なうちに、遠くから写真を撮ってみました。
子どもの頃遊んでいた公園とは雰囲気が変わりましたが、
8月の集中豪雨で土砂崩れが起きた地獄近くになります。
少しずつ活気が戻ってくれば良いですね。
※公園名は極楽公園と命名されたようです(11月12日)
紫陽花ロード
国道251号、新田橋交差点から飯野小での
道路脇に、数年前から紫陽花の植樹がされました。
地域住民で苗の栽培、植樹、草刈りなど管理を行い、
今では道路両脇に色とりどりの紫陽花が咲いています。
もとは何もない殺風景な場所に
撮影スポットになっています。
ただし、車の往来や
足下には蛇もいるので、気をつけて
この時期の紫陽花を楽しんでもらえたらと思います。
普賢岳に白い帽子!
ふと山の方を見ると、
面白い景色が眼に入ったので、
思わず撮ってみました。
天候の変化の前兆でしょうか?