副住職日記

2016-04-14 17:54:00

夏に向けて・・・

暖かくなり、雨が降って畑にはたくさんの草が生えてきました(^_^;)
ホームセンターや園芸店を覗くと、野菜苗が多く販売されています。

もうそんな時期なんだ…

ちょっと早い気もしますが、早速苗を購入して定植しました。
キュウリ2本、ナス3本、ピーマン3本、オクラ5本です。



ただ、地面の温度が気になるので、マルチでカバー。

トウモロコシは、種からの栽培です。
とりあえず第一弾として50本。

間には、コンパニオンプランツとして、枝豆を撒いています。

2週間後くらいに、第2弾を植える予定。

夏の収穫が楽しみです。
2016-04-10 01:06:00

遅めの春休み家族旅行

従姉妹の結婚式参加の為、大分へ。
昨日の信行会終了後、学校から下校した子供たちを待ってから出発しました。
せっかく大分行きますが、日曜日には仕事があり、今日中には帰らなければならず、
日帰りはもったいないので、前日入りの別府泊りです。

夕方の結婚式なので、午前中は観光。

「うみたまご」という水族館に行ってきました。
土曜日でもあり、子供連れも多かったですが、セイウチやイルカのショーも観れて
子どもたちはすでに大満足でした。



さて、結婚式。
学生時代から大分に行った従姉妹ですが、臨床心理士の資格を取り
そのまま大分で働いていました。
縁あって、大分の方と結婚することになりましたが、
娘を嫁がせる親の想い、親と言っても自分のおじさん・おばさんだったので、
余計に感慨深いものがありました。

プロフィールからエンドロールまで、映像は全て旦那さんの手作り。
アットホームで、2人の人柄が感じられる結婚式でした。


子どもたちは、最後のアイス食べ放題が一番記憶に残っているようです。

夜9時に大分を出発し、自宅についたのは、日付が変わっていました。
おやすみなさい。
2016-04-08 18:41:00

お釈迦様の誕生日

境内の花々もボチボチ咲いてきました。


今日は「花まつり」 お釈迦様の誕生日です。


お釈迦様は産まれてすぐ、七歩進み、右手で天を、
左手で地を指差し、「天上天下唯我独尊」と宣言したと伝えられます。
世界に一人だけ私(お釈迦様)だけが尊いのだと、独りよがりの言葉として
用いられがちですが、そうではありません。

「天の上にも、天の下にもあって、唯一我々人間だけにできる尊い使命がある
との意味です。

先日上映した映画「うまれる」に通じますが、
一人一人に、使命がある。生まれてきた目的を、使命を、考えながら
できることを行動に移していきましょう




<花まつり>
本堂内に花で飾った花御堂(はなみどう)を作り、
その中に桶を置き、甘茶を満たします。お釈迦様誕生の像をその中央に置き、
柄杓で像に甘茶をかけてお祝いします。

甘茶をかけるのは、お釈迦様の誕生時、産湯を使わせるために竜が天から
清浄の水を注いだとの伝説に由来します。


当山でも、毎月の信行会と合わせ、お勤めと甘茶の配布を行いました。
用意した甘茶もすべてなくなりました。
いつもより、参詣が多かったようでうれしい限りです。


当山の甘茶は住職が丹精込めて「自家栽培」で摘んだものを
使用しています。毎年6月頃収穫してますよ。
 
2016-04-07 18:34:00

新たな出発

今日は小学校の入学式。
あいにく雨模様の天気となりましたが、
PTA会長ということで、式に参加し祝辞を行ってきました。

今年の1年生は5名。ぶかぶかの真新しい制服(笑)を纏った
1年生の可愛いこと(^O^)
これからこの学校でいろんなことを学び成長してもらいたいと思います。
そのためにも、保護者はもちろん、先生や地域が一体となって
見守っていきたいですね。
小規模校ならではの一人一人に丁寧な教育を行ってもらいたいものです。
欲を言えば、もう少し人数増えた方が・・・・・

少し、地方にも人口を割り振った方が活性化にもなるし
一極集中のデメリットも少なくなると思うのは私だけでしょうか…・

 
2016-04-02 16:35:00

歴史に学ぶ

島原でも桜が満開になり、近くの公園でも多くの花見客がいました。


さて4月1日は「島原大変」が起こった日。
寛政4年(1792年)、噴火に伴う地震によって、眉山が崩壊し、その土砂が有明海に流れ込み
その結果、津波が発生し、島原・熊本あわせて1万5千人もの方が亡くなったという災害が起こった日です。

(奥が普賢岳 現在は平成新山  手前の山が眉山。崩壊によって当時より150m低くなったそうです)
当時の犠牲者をしのび、各地に藩が建立した慰霊碑が残っています。

1月の大寒頃、寒行のなかで、半島の慰霊碑を行脚供養して回っていますが、
何事も時が経つにつれ、忘れてしまいがちです。

先人たちが後世を想い、残してくださったもの。
伝統・文化・歴史。それぞれ、正しく引き継いで
受け継がなければなりません。

毎年忘れずに咲く桜のように・・・