副住職日記
春季彼岸法要
夜中から朝にかけては荒れていた天気も
雨も上がり、午後からは日が差してきました。
おかげで、始まる前の堂内の気温は22℃
今年も無事に彼岸法要終えることができました。
彼岸と共に施餓鬼法要を行ったのですが、
常連の参詣者に加え、初めて参加する方もいらっしゃり、
こちらも嬉しく感じました。
法要後には法話をさせていただきましたが、
先日公開された、私と「いっちゃん」との対談を基に
仏様のお話を中心に行いました。
今後も、より多くの参詣者、
そしてしっかりと教えの話が伝わるように
研鑽したいと思います。
準備整いました
明日は彼岸の中日。
当山でも、法要が行われますが、バタバタしながら
準備整いました。
境内では、モクレンやパンジー、ネモフィラなど
春を感じさせる色とりどりの花が咲いています。
ちなみに、今年は長崎が桜の開花宣言で全国一番早いと
ニュースで言っていましたが、
我が家の垂れ桜は、まだまだのんびり屋さんです。
明日は荒れる天気の予報ですが、
多くの人にご参詣いただきたいですね。
研修会に参加
福岡での教区教学研修会に参加しました。
普段、家や地域ではなかなかできない勉強、研修会です。
今回は、車ではなく、船・バス。電車を乗り継ぎ福岡へ。
車より楽だと感じるようになったこの頃です(^_^;)
講師の先生方は大学教授や勧学職といわれる
宗門トップの講師陣です。
2日間で、一時間半の6コマ。大学の授業みたいですが、
とても新鮮で、楽しく学ぶことができました。
もっと早くに勉強しておけばよかった・・・
あとはこの気持ちを持ち続けることが大事ですね。
時はたっても・・・
東日本大震災から、8年の月日がたちました。
被災地はもちろん、全国各地で復興の行事、慰霊の法要が営まれていることと思います。
私は地震から約半年後に、ボランティア活動に参加しました。
内陸地での活動でしたが、周りの光景や、海は全く見えないこの地域に
津波が押し寄せてきたのかと思うと、信じられませんでした。
午前中、本堂にてお勤めを行い、
午後からは修法師会の読誦会に参加しました。
宗務所で行われた読誦会には、県内より集まった20数名の僧侶が集まり
一緒に慰霊と復興祈願のお勤めを行いました。
「憶持不忘」という言葉があります。
記憶にとどめて忘れないという意味です。
経験、体験、学んだこと、自ら受け止め
次世代につなげなければならないですね。
公開されました
過日、同業の先輩からご紹介いただき
ご縁をいただいて「いっちゃん」こと「市原隆靖さん」と対談を行いました。
市原さんは長崎出身で、
地元ラジオやテレビのキャスターやリポーターをはじめ
保育園・幼稚園・小学校などでコンサート活動を行っておられます。
そんな活動の最中に、昨年の4月から仏教の魅力をもっと知ってもらいたいと、
県内僧侶との対談を行い、その模様をネット配信されています。
本当は、お坊さん自身がもっと発信しなければならないのに・・・
私で23人目。目標は108人だそうです。
宗派は様々で、いろんな仏教の話が聞けますよ。
今日、私との対談がUPされましたので、リンクします。
さすがに話を引き出すのは上手でした。
おかげで色んな方面に話が広がりすぎましたが・・・・
一発収録だったので、アドリブのなさを感じます。
もっと引き出しが必要ですね。
よかったらご覧ください。