副住職日記
鬼子母神大祭
本年の鬼子母神大祭ですが、予定通り開催しました。
コロナ禍ということで
例年、本堂内での受付、祈願をしていましたが
混雑を考え、消毒はもちろん
大広間を受付、堂内は一座当たりの人数を制限して密を回避し
法要数を多くして、待ち時間をできるだけ短くするなど
対策を施しての開催となりました。
また、開始時間を早めにしたこともあり
例年の混雑はありませんでしたが、
参詣数そのものが少なかったことは、致し方ありません。
それぞれの祈願、想いを受け取りながらのご祈祷、
コロナウイルス蔓延の早期終息、
例年以上に想いが詰まった祈祷会となりました。
一陽来復
今年も残りわずかとなりました。
年中コロナに振り回された感じがします。
魔は隙をついて入ってきます。
我々の心にも、どこか慢心があったのかもしれません。
しかしながら、過去の歴史には
現在よりももっと厳しい時期、状況があったと思います。
先人は一体どのように乗り越えてこられたのか?
その先人がいらっしゃったおかげで、現在の社会があります。
来年は丑年。日はまた昇ります。
知恵をしぼり、一歩一歩 歩んでいきましょう。
寒さ厳しい年越しになりそうです。
良いお年をお迎え下さい。
だいぶ慣れました
本堂正面の障子が、
どういうわけかいつも同じ所が破けます。
行事の後というわけでもなく、いつの間にか?です。
毎年この時期に張り替え。
今年も、業務用障子を購入。
60Mなので、張り甲斐があります。
今回は正面4面のみ。
他にも変えたいところはあるのですが、
外すことが出来なかったので、今回は断念です(>_<)
張り替えた時の真っ白さ。
気持ちいいですね。
年末大掃除
今年も年末大掃除の時期となりました。
コロナ禍、こういう時期ですので、
参加も少ないだろうと思っていたら、
予想以上の方々にご参加頂きました。
本堂のすす払い、位牌堂の掃除、
広間、窓掃除、本堂階段の清掃など
人数を振りわけての大掃除です
人手が多いことに越したことはありません。
換気、距離、マスク、密ならないなど感染対策を施しながら
約1時間半で行いました。
特に境内は、一目見ると綺麗をわかるぐらい綺麗に・・・・
今までで一番の変化かもしれません。
掃除後、本堂でお勤め、心身共にお祓いして、
ぜんざいで冷えた体を温めて頂きました。
ありがとうございました。
お会式法要
秋晴れの晴天の中、お会式法要を行いました。
お供え頂いたモチ米で紅白もちを作り、
お斎(お弁当)と一緒に参詣の方へ配布しています。
もちろん、お会式桜も。
役員の方々にお手伝い頂き、
受付や供物の配布、駐車場や堂内への案内をして頂き、
スムーズにお勤めすることが出来ました。
こういうご時世ですので、堂内換気のため
窓は少しずつ開け、密にならないように
イスを配置したので、例年より、お参りは少なかったように思えます。
法要後、永石上人による高座説教。
ご自身の経験を元に、蓮華の意味、
想いを持って一つのことを成し遂げる事の大切さ、
それに対するご守護があること
熱い気持ちで話され、参詣者の方々も聞き入っていました。
今年も無事に終えることが出来ましたが、
コロナ感染もいつまで続くかわかりません。
対策はもちろん、祈願しながら
毎日を過ごしていきたいものです。
とりあえず、1つの行事が終わり、ほっとしました。