副住職日記

2013-07-13 20:37:00

身延山参詣

今日から二泊三日の行程で身延山参詣です。
        ー身延山 大本堂ー

半島内の2ヶ寺のお寺さんにお供でやってきました。
総勢100名を超える方々と一緒の団参です。 長崎からなので、どうしても夕方到着となり、それからの輪番奉仕。これは、その時だけ、法主猊下にかわり日蓮聖人への給仕奉公と檀信徒としての誓いを申し上げる儀式です。くしくも、13日は日蓮聖人ご臨滅の日。皆さん、緊張した面持ちで臨みました。 明日は朝勤に参拝したあと、七面山登詣です。
五重塔


総受付前に開いていた「蓮の花」
2013-06-30 23:52:00

ミニバレー大会

 年に一度、島原半島の私立幼稚園対抗 ミニバレー大会があります。
もちろん、保護者の大会です。

私自身、ソフトかテニスしかやったことないので、球技と言えど、バレーは苦手(^_^;)
とはいえ、出場するからには楽しんで、そして勝たないと・・・

昨年より参加者が3チーム減っていました。
これも少子化、地方の過疎の影響でしょう。
都会は待機児童で問題になっているのに・・・・

同じ園の保護者とはもちろん、他の幼稚園の選手や、中には高校の同級生もいたりして
自分で足を延ばし、動き出せばそこから始まることがあるんだなと実感。

結果的にはお父さんチームもお母さんチームも負けてしましましたが、
今まで以上に絆も深まりました。

普段から、少しずつでも練習しないと・・・
2013-06-25 16:09:00

甘茶の葉摘み

 来年の「花まつり」で使用する、甘茶の葉摘みを行いました
花も咲き終わり、新芽が出た時期なので、大体この時期に行うのが多いようです。

ちなみに、花は蕾の頃とっておけば、その分栄養が葉に行きわたり、甘くなる・・・・
という記事もありました。

当寺では、せっかくの花がもったいないので、咲いた後、花を切ります。
そうすることで、花粉が葉につかず、きれいな葉っぱになります



     収穫前       →       収穫後
  

今回は2株の甘茶から収穫。写真左は、約30年ものの株です
収穫した葉はサッと水洗いします


ザルにあげて、水切りを行います。


今日はここまで。このままの状態で水が切れるまで2日ぐらい置く
上の葉だけが乾燥するので、たまに返します。

ちなみにこれだけの量(ザル2つ分)で、出来上がりは約50リットル分
うちのは、他に比べたら味が濃いめなので、これくらい使います。


こちらは生育中の甘茶。日当たりが良すぎて、葉が茶色に変色しています。
収穫して使用する分には問題ありませんが、今年は一株で例年以上に収穫できたので、
お預けです

作業はこの後、揉んだり、乾燥したりの繰り返し。
追ってUPします。
2013-05-27 22:13:00

体力強化月間?

 先日のサッカー大会に続き、
日曜日はバレーボール大会でした。

小学校の父兄による大会ですが、人数が少ないので、
ほぼ全員参加(笑)
昨年から小学校に通うようになったので、今年で2回目です。

親睦といっても、始まればスイッチが入るのは、いつもどこも一緒みたいです。
残念ながら、今回は予選敗退。
普段からの練習と体力作りは大事ですね。

余談ですが、夏を思わせる花が咲き、美味しそうな真夏の果実が実をつけました。



「パッションフルーツ」
最近ではグリーンカーテンに使用されているみたいですが…・
熟するのが楽しみです。


2013-05-10 01:57:00

全日青 高知大会へ

9日・10日に行われた全日青 高知大会に参加しました。
青年会員最後の年になるので、今回が最後の大会参加です。

長崎からは6名の参加。前日からの移動です。
それぞれ仕事の都合もあり、車で乗り合わせての移動です。

行きは小倉~松山までフェリー。そこからは高速に乗り、高知を目指しました。
帰りは陸送 。ちなみに陸送の場合、高知から自宅まで約750キロとナビで出ていました。

夜9時55分、小倉を出港。



出港して間もなく、関門海峡を通過。
橋を下から見上げるのは、なんだか新鮮。



帰りはこの橋の上を走るんですけどね。

フェリー泊は修学旅行以来です。
平日ということもあり、お客さんは少なかったですが、
お遍路さんの団参がいらっしゃいました。

船内は快適です
2等で雑魚寝ですが、8人部屋だったので、
賑やかな船旅となりました。 翌朝5時、松山港到着。7時までは船内で休憩できるので、
松山を7時に出発しました。
目的地の高知までは、此処から2時間。

四国山地を貫く高速を走り、いよいよ、高知に到着。
今回は、妙国寺様にての修法祈祷・勤行と、桂浜での唱題行が主なお勤めです。
幸い天気に恵まれ、5月とは思えない暑さ。

そんな中、私は修法法要の担当となり、まずは桂浜にての唱題行。
いざ到着すると、多くの観光客からの注目の中、
浜辺にて太平洋に向かい、唱題修行。
ご存知の通り、桂浜の小高い丘には、坂本龍馬像が建立されています。
太平洋のはるか彼方を見つめる龍馬像・・・


お題目を唱えながら、太平洋を眺め、打ち寄せる波の音を聞くにつれ、
房総半島で昇りくる太陽に向かいお題目を唱えられた日蓮大聖人、
太平洋を見つめる坂本龍馬の想い・・・・
同じ地で同じ時間を共有した青年僧・・・
きっとこの地で若き龍馬たちも、想いを語り合ったのかと思うと
自分もこの地でお題目を唱えているうちに、
胸が熱くなりました。


「これから何をすべきか・・・・」
昨年結成50周年を迎え、51回目として新たなスタートの地として
企画された今回の高知結集。
その意義も踏まえ、来てよかったと思える大会でした。

※法要中の写真はありません。
上記2枚の写真も翌日、雨天の中で撮ったものです。