副住職日記

2013-05-05 22:16:00

島原城での子供の日

 子供の日の今日、愛車のインフォーメーションディスプレイにも鯉のぼりが・・


第1日曜ということで、毎月恒例の島原城馬見所茶会にお手伝い。

GWはどこも多いですね。島原も例外ではなく、
天気が良かったこともあり、島原城にはたくさんの方が来場されていました

お城では忍者や武士の恰好をしたスタッフが出迎え、
子供たちも貸衣装で、忍者の格好をしていました。


11時過ぎに到着しましたが、馬見所には多くの観光客が・・
早速お手伝い開始し、そのまま1時まで休む暇なし


ひたすらお茶菓子を配り、お茶を点て、お出しする。
あっという間の時間でした。
当初2時までの予定でしたが、お茶もお茶菓子もなくなり、
1時には店じまい。

せっかく来て下さった方、申し訳ありませんでした(>_<)

来月も第1日曜開催してますので、宜しくです。
ちなみに、無料です。
2013-04-08 22:41:00

お釈迦様の誕生日

 今日は「花まつり」 お釈迦様の誕生日です。


お釈迦様は産まれてすぐ、七歩進み、右手で天を、
左手で地を指差し、「天上天下唯我独尊」と宣言したと伝えられます。
世界に一人だけ私(お釈迦様)だけが尊いのだと、独りよがりの言葉として
用いられがちですが、そうではありません。

「天の上にも、天の下にもあって、唯一我々人間だけにできる尊い使命がある
との意味です。

一人一人に、使命がある。生まれてきた目的を、使命を、思い出しながら
できることを行動に移していきましょう




<花まつり>
本堂内に花で飾った花御堂(はなみどう)を作り、
その中に桶を置き、甘茶を満たします。お釈迦様誕生の像をその中央に置き、
柄杓で像に甘茶をかけてお祝いします。
甘茶をかけるのは、お釈迦様の誕生時、産湯を使わせるために竜が天から
清浄の水を注いだとの伝説に由来します。


当山でも、毎月の信行会と合わせ、お勤めと甘茶の配布を行いました。

当山の甘茶は住職が丹精込めて「自家栽培」で摘んだものを
使用しています。

2013-03-22 22:13:00

彼岸法要  -番外編-

 今日はいつもお世話になっている島原・護国寺様の彼岸法要に・・
といっても、お手伝いではなく、参詣者として

護国寺様は3日間の彼岸法要があります。
しかも、3日間とも昼夜2回の計6座

いつも法要後には様々な方がお説教やコンサートなどが催されます。
今回は、立川志遊師匠の落語


ご存知、故立川談志師匠の弟子であり、日蓮宗とご縁の深い師匠です。
以前、一門の方で日蓮劇をされた時、主役の日蓮聖人をなされた方です。
うちのお寺にも、何度かお越しいただき、劇を始め、落語を行っていただきました

今回の演目は「甲府ぃ」
聴衆を惹きつけるあの話の仕方、間、笑い。
勉強になりました


落語もさることながら、そのあと披露された踊りも何とも言えない

またスケジュールが合えば、是非、妙法寺にもお越しいただきたいと思います
2013-03-21 20:03:00

彼岸法要2日目

 彼岸法要2日目。昨日とうって変わって快晴となりました。
ほとんどの小中学校が終了式ということもあり、参拝者も少なめ。

以前は4日間にわたり法要を行っていたそうですが、現在は2日間。
それでも、2日間とも来られる方、昨日来れなかったからと、2日目にお参りに来られる方
様々です。

今日は、日蓮聖人のお話を・・・
知ってそうで知らない、日蓮宗の基本のお話を行いました。
こっちはわかっているだろうと思っていても、案外そうではありません。

まずは、疑問に思うこと、なぜと思うこと。
そこから、ものの考え方、意識のあり方、動かし方。
周囲を変えていくことはなかなかできませんが、受け取り方を
変えていくことは可能です

「今日彼岸 菩提の種を 撒く日かな」

仏道修行の期間=お彼岸
これからも、機会を見てお話ししていこうと思います。
2013-03-20 20:49:00

春のお彼岸 ~中日法要~

 昨日からの雨も収まらず、雨模様となりました。
こんな天気だし、参詣者も少ないだろうなぁと思っていましたが、
足元の悪い中、多くのお参りを頂きました

昨年に続き、親子4代でのお勤め。
できる限り、いつまでも続けたいものです



彼岸法要と合わせて施餓鬼供養も行いました。
併せて、東日本大震災3回忌ご回向、
また先日、行っていただいた写経の奉納を行いました。
写経は、まだまだ受け付けています。
ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。

お勤めの後はお説教。
今日は、「六根清浄」についてのお話しを・・・・・


彼岸は汚れた心を洗う期間。
明日も同じ時間にお勤めを行います。