副住職日記

2021-02-10 12:19:00

100日間 無事終了

昨年の11月1日から行っていた、

自坊での朝の水行。

2月10日で、無事100日間の修行期間を終えることが出来ました。

 

年末と1月9日の2回、桶の水に氷が張っていましたが、

今回は雨も少なく、己の罪障(垢・業)をお年、

身を清め、新たに生まれ変わるべく行いました。

 

聖胎自生という言葉があります。

全く別の所に聖なる者が生まれ変わるのではなく、

自らの中にいる仏様が生まれる・・仏となるという意味です。

 

仏様は、それぞれの中にいらっしゃいます。

鬼も自らの中にいます。

 

心持ちひとつです。

2021-02-02 21:13:00

節分会の出仕

毎年行われている、雲仙市国見町・長国寺様の

節分祈祷会に出仕させて頂きました。

 

どの寺院様も行事はもちろん、普段から

感染対策を施し、

特に行事の時は気を遣います。

消毒、時間短縮、人数制限、換気、人との距離

制限ばかりですが、

そのなかで法要と水行をさせて頂きました。

 

いつもより参詣者も少なめで

豆まきではなく、参詣者に配布にするなど

形は変わっても、続けることの大切さを感じます。

 

※ちなみに妙法寺は、今年度節分会を中止しました。

来年は盛大に行いましょう!

 

 

2021-01-08 19:15:00

鬼子母神大祭

本年の鬼子母神大祭ですが、予定通り開催しました。

 

コロナ禍ということで

例年、本堂内での受付、祈願をしていましたが

混雑を考え、消毒はもちろん

大広間を受付、堂内は一座当たりの人数を制限して密を回避し

法要数を多くして、待ち時間をできるだけ短くするなど

対策を施しての開催となりました。

 

また、開始時間を早めにしたこともあり

例年の混雑はありませんでしたが、

参詣数そのものが少なかったことは、致し方ありません。

 

それぞれの祈願、想いを受け取りながらのご祈祷、

コロナウイルス蔓延の早期終息、

例年以上に想いが詰まった祈祷会となりました。

2020-12-31 22:04:00

一陽来復

今年も残りわずかとなりました。

年中コロナに振り回された感じがします。

 

 

魔は隙をついて入ってきます。

 

 

我々の心にも、どこか慢心があったのかもしれません。

 

 

しかしながら、過去の歴史には

 

 

現在よりももっと厳しい時期、状況があったと思います。

 

 

先人は一体どのように乗り越えてこられたのか?

 

 

その先人がいらっしゃったおかげで、現在の社会があります。

 

 

 

来年は丑年。日はまた昇ります。

知恵をしぼり、一歩一歩 歩んでいきましょう。

 

 

 

寒さ厳しい年越しになりそうです。

 

 

良いお年をお迎え下さい。

 

 

 

 

 

 

 

2020-12-22 18:09:00

だいぶ慣れました

本堂正面の障子が、

どういうわけかいつも同じ所が破けます。


 

 

 

行事の後というわけでもなく、いつの間にか?です。

 

 

 

毎年この時期に張り替え。

 

 

今年も、業務用障子を購入。

 

 

60Mなので、張り甲斐があります。


 

 

 

 

 

今回は正面4面のみ。

 

 

他にも変えたいところはあるのですが、

 

 

外すことが出来なかったので、今回は断念です(>_<)

 

 

 

 

 

張り替えた時の真っ白さ。

 

 

気持ちいいですね。