副住職日記

2016-09-22 22:19:00

彼岸法要

秋季彼岸法要・施餓鬼法要を行いました。

午前中に降っていた雨も上がり、

蒸し暑い中での開催でしたが、

8月の思いを考えれば、本当に涼しくなりました。

 

今回も施餓鬼法要を行い、卒塔婆供養を行いましたよ。

夏に度牒に行った息子も手伝いとして出座。

 

法要の中で行っている和讃奉納は、今回は曲目を変更し

新たな和讃を行いました。

 

法要後は法話をさせていただきました。

仏師の「仏像は木を彫るのではなく、元々木の中におられる仏様を木屑を払ってお迎えする」心で

製作するという話を基に、

我々の中にいらっしゃる仏様を、欲・執着などの心の垢を払って

お迎えする大切さ。そのためにお題目で磨くことが要ということをお話ししました。

 

法要後には、現在栽培中の「桜島大根」のポット苗を参列者にプレゼント。

大根の植え替えは、まずしないのが基本ですが、

昨年の試験で、早い段階での植え替えならば大丈夫でしたので、

試に育ててもらう気持ちでお配りしました。

※農家の方は苦笑いされてましたが・・・・・

 

彼岸法要は明日まで開催中です。