副住職日記
2016-08-02 23:21:00
原爆死没者追善供養並びに 世界立正平和祈願法要
昨年被爆70年を迎え、小林宗務総長の呼びかけで開催された広島に続き、
今年は、長崎で開催されました。
朝9時より、平和公園の原爆犠牲者無縁塔並びに、平和祈念像前平和公園にて
総長自ら献花し、参列者で読経を行い、ご回向を捧げました。
その後、全国から集まった青年僧や檀信徒約60名が本蓮寺様まで唱題行脚を行い、
本蓮寺様では原爆投下時刻の11時2分に合わせ、法要を行いました。
法要には、猛暑の中、総長お導師の元、九州各県所長、県内寺院・檀信徒約200名が参列し、
一心にお題目を唱え、追善供養とともに、平和祈願を行いました。
本蓮寺様の境内にはたくさんの蓮の花が咲いていました。
昨年は長崎県日蓮宗青年会主催の法要を行いましたが、
今年は、宗務総長をはじめとする、内局、県内外のお上人、檀信徒
多くの方が心を一つに、犠牲者の冥福とともに、祈りをささげることができました。
受け継ぎ 伝え 弘めよう
過去・現在・未来の三世にわたる御回向・祈りの大切さを感じました。