副住職日記

2016-07-05 15:43:00

合同研修会

昨日、県内布教師会&社教会の合同総会、研修会が行われました。

研修会では、常在寺・合川泰通上人による研修。

現在、長崎県ではキリスト教会群の世界遺産登録を推薦していますが、

禁教期における信仰の相続を主に主としています。

ただなぜ禁教に至ったのか? 地域の神社・寺院を破壊し、その際の使える材木は

教会を建てるのに使用し、使えないものは火をつけるなど

様々な行いを行ってきたことを資料を交えながら説明していただきました。

 

誰でも自分の都合のいいことはアピールし、都合の悪いことには蓋をするのが世の常です。

観光資源として利用するにしても、真実を後世に伝えていくことが

本当の意味で世界遺産ではないでしょうか?