日蓮宗　一乗山　妙法寺

ー以下　説明文ー
建長５年（１２５３）、３２歳の日蓮聖人は、比叡山を拠点とした１０数年にわたる遊学（研学）を終え、法華経こそがお釈迦さまの本意が説かれた経典である確信され、恩師・道善房の住する清澄寺（千葉県）の旭ヶ森にて、登り来る朝日に向かって「南無妙法蓮華経」と声高らかにお唱えになり、立教開宗の宣言をなされました。

　

日蓮宗ではこの日を、「立教開宗」の日と定め、全国の日蓮宗寺院では、「立教開宗会」の法要が営まれます。
当山でも、午後からお勤めいたしました。
今年で７６３回目を迎えます。
現在お題目を唱えられるのは、多くの先師をはじめ、たくさんの方が受け継がれてきた結果であり、
我々も法華経の教え、南無妙法蓮華経のお題目を次世代へ伝えていかなければなりません。

自行化他の実践と、立正安国の世界実現のため。