副住職日記
2015-01-17 00:33:00
三十番神大祭へ
島原市寺町の護国寺で16日、新春恒例の三十番神大祭が営まれ、
僧侶17名が出座してお勤め・祈願を行い、
市内外より多くの人たちが参詣し、1年間の身体健全や家内安全、交通安全などを祈願しました。
あわせて、逮夜となる阪神淡路大震災殉難者や御嶽山噴火災害、東日本大震災殉難者をはじめとする
災害殉難者への御回向と、被災地の早期復興、国土安穏を祈念しました。
毎年私もお手伝い、法要出座させていただいています。
朝9時に始まり夜7時まで約1時間おきの計9座。
10数名の僧侶による読経・ご祈祷は迫力ありますよ。
寒い気候にもかかわらず、番神堂は毎回参詣者で一杯です
境内には屋台も並んでます(^_^;)
子供から年配の方たちまで、年齢問わず、しかも家族一緒にお参りされているのを見て、信仰相続の大切さを感じます。
こちらの番神様、一体ずつ厨子に納められていますが、一昨年より修復事業が行われています。
現在約半分が修復され、3年後には全ての御尊像が蘇るそうです。