副住職日記

2014-10-04 23:07:00

生活体験学校のお手伝い

先月30日~3日まで3泊4日の日程で、子供育成連合会主催の生活体験学校が開催されました。
これは町内の小学4~6年生を対象に、親元を離れ公民館に寝泊まりしながら学校に通います。
その間の炊事洗濯など生活に欠かせない活動は自分たちで行うというものです。

小学校の役員をしている役職上、お手伝いとして、当番で調理の手伝いや夜間の見守りに・・・
初日には翌日の朝食パン作り。近所のパン屋さんの協力を得て、
美味しいパンが出来上がりました。


私は最終日の夜に精神統一を目的として正座指導・法話を行いました。
普段家にいれば何気ないことでも、いざ自分が行うとなると大変なこと。
家だけではなく、普段の生活では誰かの協力が自然の内にあり、
そのことに気付いたこと。
子供たちの感想には、仲間と協力することの大切さや親・家族への感謝の言葉が出てきました。

「あたりまえの大切さ」
この経験を家に帰ってからも大事にしてもらいたいものです。