副住職日記

2014-07-18 15:04:00

檀信徒協議会 総会開催

宗務所主催の県内檀信徒総会・研修会が開催されました。
県内各地より、75名の方が出席され、会場となった宗務所は満席となり、熱気ムンムン。


遠い方は3時間かけて参加されたり、離島もあり泊りがけの方も。
そこに、参加される方の熱意、法華経・お題目・そして寺院や僧侶に対する想いを感じました。

研修では、東京よりお招きした池上幸保氏。

池上氏は全国檀信徒協議会の会長であり、日蓮大聖人の大檀越であった池上宗仲公の子孫にあたられる方です。
今回は「檀信徒の自覚について」と題し、熱く語っていただきました。
日蓮聖人は決して想像上の人物ではなく、生身の人間であったこと。その、日蓮聖人の生き方、信仰生活を学ぶことが大事である・・・と。つまり、普段の生活の中に、大事な教えがあり、それが日蓮聖人の生き方に学ぶことであると、普段の信仰生活の大切さを説かれました。最後には質疑応答もあり、参加者から活発な意見が出され、それぞれが信仰に対する想いと、現状の危機感をもって取り組んでいらっしゃることを感じました。