副住職日記
2014-06-03 23:30:00
丸23年を迎えて・・・・
平成3年6月3日、大規模な「火砕流」が発生し、43名の尊い命が奪われた普賢岳噴火災害から23年。
時はたっても、この日を迎えると、当時の事を思い出します。
昨年は23回忌ということで、多くの方が犠牲となった「定点」や
その近くに建立された慰霊碑の前でお勤めしました。
今年は当山の本堂でお勤め。
あれから22年。数日前に登山した普賢岳は、以前と地形は変わり、山は緑が増えてきたように思えます。
しかしながら、間近で見る溶岩ドームは自然の雄大さと怖さも感じました。
僅かですが水蒸気も出ています。山も生きているのです。
登山できるほど安全ではありますが、災害はいつ起こるかわからないもの。
何も知らない後世に伝えることが私たちの使命であり、亡くなられた方への供養になると思います。
時はたっても、この日を迎えると、当時の事を思い出します。
昨年は23回忌ということで、多くの方が犠牲となった「定点」や
その近くに建立された慰霊碑の前でお勤めしました。
今年は当山の本堂でお勤め。
あれから22年。数日前に登山した普賢岳は、以前と地形は変わり、山は緑が増えてきたように思えます。
しかしながら、間近で見る溶岩ドームは自然の雄大さと怖さも感じました。
僅かですが水蒸気も出ています。山も生きているのです。
登山できるほど安全ではありますが、災害はいつ起こるかわからないもの。
何も知らない後世に伝えることが私たちの使命であり、亡くなられた方への供養になると思います。