副住職日記
2014-01-09 20:58:00
伝統行事② 学芸会
長男が通う小学校では、この時期「自治会学芸会」が行われます。
学芸会とは子供たちが練習した音読や歌・劇、クイズなどの発表を行うもの、
文化祭の規模を地区毎に小さくしたようなものでしょうか…
プログラムやいろんな小道具も高学年を中心に
自分たちで考え準備します。
自分も、そして親である住職も母校である飯野小で子供の頃、この学芸会を経験しました。
歴史はずいぶん長いはず…です。
冬休みの間、一生懸命練習して、8日が本番だったのですが、
昨年長男は、水疱瘡にかかり、参加できませんでした。
よって今年初めて学芸会デビュー。
残念ながら、当山の鬼子母神祭と重なったので、自分は見ることができず、ビデオで観賞。
今回、息子は英語の紙芝居をしたようです。
子供だけではあっという間に終わるので、保護者や先生方の飛入り参加もあります。
先生方はマジックショーをしていましたが、毎年同じものをするわけにもいかず、
毎回新しいものを仕入れているみたいです。
言われてするのではなく、自ら考えて企画し行動する。
高学年は低学年をリードする責任感が芽生えます。
一生懸命頑張っている姿ほど、輝いているものはないと思います。
変えていかなければならないこともありますが、
地域の伝統行事は、これからも伝えていかなければなりません。