副住職日記
2013-12-21 23:08:00
仏前結婚式&餅踏み
明日は後輩の結婚式。
彼の自坊で、仏前結婚式が行われるので、その準備と打ち合わせに行きました。
会場となる本堂は、ばっちり準備されていて、ちょっと机を動かしたりする程度。
その分、リハーサルを十分に行いました。
式の流れ、式衆の動き、なかなか頭では分かっていても、いざとなったときに
動けないものです。
途中から、準備で忙しい中、新婦さんも加わり、本番さながらのリハ。
明日は、もっと緊張して、覚えていないと思いますが、
本人たちにとって大事な式。
こちらも、記憶に残るよう、一生懸命勤めたいと思います。
急いでお寺に帰ると、すでに弟たち夫婦と義妹ご両親もいらっしゃって、
賑やかな声が聞こえていました。
1歳の誕生日に行う餅踏みは 1升餅を大地になぞらえ、わらじを履かせた足でお餅の上に立たせ、「しっかり地に足をつけて歩いていけるように」とか「一生を強く歩ききる足腰の強い人間になるように」などという意味があるそうです。
餅が柔らかすぎて、なかなかうまく立てませんが、両親や家族の願いを受けて、
健やかに育ってもらいたいものです。
続いて、選び取り。
これは、子供の将来の職業または才能を占う行事で、赤ちゃんの前にいくつかのアイテムを置き、赤ちゃんが興味を示して手に取ったもので判定する、といった行事です。
ちなみに、今回取ったアイテムはもちろん・・・・・木魚。
でも、取るまでにかなり迷って時間かかったので、どうなることやら(笑)
余談ですが、今回お酒好きなご両親のために、たまたま近くの酒屋で見つけた
「獺祭」を飲んでみました。
すごくのみやすく、フルーティ。ご両親、特にお父さんが大喜び(^O^)
うちの家系は誰もお酒を飲めないのですが、この日本酒は飲めます・・・・が、
飲みすぎそう。それくらい、飲みやすい美味しいお酒でした。