副住職日記

2013-10-17 23:09:00

この時期になると・・・・・

日蓮宗では、毎年11月1日から翌年2月10日までの100日間、大荒行堂と呼ばれる修行が行われます。
http://www.youtube.com/watch?v=weUjxwHA-B8
千葉県市川市の中山法華経寺で開催されるのですが、100日間の修行を終えると、「修法師(しゅほっし)」と呼ばれ、修法いわゆる「ご祈祷」を行うことができます。

毎年この時期には、県内の修法師が集まり、「国土安穏読誦会」を開催。
経を読み、国土安穏の祈願・先師回向と共に、今年修行に入られる方の無事成満を祈ります。
今年は16日、長崎・茂木の円成寺様にて行われました。

今年県内からは3名の方が入行します。
この時期になると、初めて修行に入ったときのことを思い出します。
何とも言えない、追い込まれたブルーな気持ち(>_<)

私も2回目の行を出て早7年。自分自身の想いが修行に繋がりますが、
無事に100日間の行を終えてきてもらいたいものです。