副住職日記

2013-02-10 11:54:00

100日間の修行

 日蓮宗では11月1日より、翌年2月10日まで、100日間の「大荒行堂」が毎年千葉県にて
開催されています


私も、2回目の行を出て早6年。大荒行堂とまではいかないですが、お寺にて11月1日より
毎朝水行を行ってきました。
無事に2月10日をもって、100日間の水行を終えることができました


全国各地の日蓮宗寺院で、それぞれ行っている人がいると思います。
もちろん北海道や東北などの地域に比べれば、寒さが違います。

水をかぶる、清める、罪障消滅、己の気を研ぐ、いろんな表現があるかと思いますが、
全ては、「身から出た錆
この錆を落とすことが先ずは自己の修行であり、他の方の錆を落とす、手助けをすることが化他行です。
磨いて輝くためには摩擦が必要です。
今後も、水行だけでなく、自らを磨きあげる為にも、叱咤激励が必要です。
それは決して暴力であってはいけませんが・・・・