副住職日記

2012-10-01 21:45:00

初めての運動会

 またもや週末、台風の襲来を受けました。
今年のみならず、近年の天変地異に色々考えさせられます。
幸い、島原地方は風が強いだけで住みましたが…

そんな中、息子が通う小学校の運動会が開催されました。台風の影響もあり、
開催自体が心配されましたが、雨も降らず、予定通りの開催となりました。

以前にも記しましたが、1年生の息子たちは1学年6名です。
学校自体の生徒数も少なく、子供たちの競技だけでは午前中に終わります。
そこで、(昔からですが)親はもちろん、老人会や近隣大学の留学生も加わり、
地域の運動会?イベントとして盛り上がります。


その中で、自治会毎の出し物があります。
我々の地区は「飯野おくんち」と題し、龍踊りを披露。

本場長崎のおくんちがもうすぐ始まりますが、一足先に行いました。
龍も手作りです。頭はベニヤ、蛇腹は提灯に鯉のぼりを巻きつけています。
一体の龍を13人でもち、気持ちを合わせて左右に振りながら踊ります。


不肖私が、新入りながら、頭(先頭)を担当させていただきました。
理由は・・ただ重いから、だれもしたくない(>_<)
それでも、縁起終了後に会場からアンコールに当たる「もってこーーーい」の掛け声を頂き、
結局4回の披露となりました。

終わった途端、声が出ません。疲労困憊。その後に行われた地区対抗リレーにも出場しましたが、気持ちはあるのに、足がついてこず惨敗。・・・・・年齢、体は正直です。
久々に参加した母校の運動会。
懐かしさと共に、地域の暖かさや、人数は少なくても元気な子供たちを見て大人が気づかされることがありました

余談ですが、龍踊りは雨乞いに由来するそうです。龍は水の神。雨を降らせるといわれています。
先頭で動く金の玉は太陽・月を表し、それを龍が追いかけて飲み込む。龍を持つ踊り子は黒の衣装を着ていますが、これは雨雲を表し、玉を飲み込んだままでは雨が続くので、爆竹などを鳴らして驚かせ、玉(太陽)を吐き出させ、太陽と雨、自然の恵みに感謝する模様を表したものだそうです。
伝統・歴史・文化。受け継いでいかなければならないのは形式だけではなく、先人たちの想いも含まれます。そういう想いで、もうすぐ始まる本場のおくんちを見てください。きっと、印象が変わるはず。