副住職日記
2012-05-14 22:05:00
ジオパークって?
ジオパークってご存知ですか?
私の住む島原半島は世界ジオパークに認定されており、
12日から15日まで「第5回ジオパーク 国際ユネスコ会議」が開催されています。
せっかくの機会なので、子供とイベントに参加してみました。
初日は、火山の歌を作るというワークショップに参加。
イギリス人のジオパークスタッフ2人と日本人の作曲家の方で「ジオトリオ」を結成し、
参加した子供たちと一緒に、火山や島原についての歌やダンスをつくるとうものでした。
約2時間という限られた時間の中で、歌をつくり、ダンスをし、外に行って山の絵を描き、描いた山を楽譜に見立て音階を考え、楽器をするという、子供たちにとってもかなりハードだったと思います。
小学低学年の子供にとって、火山のこと知らないし、難しいだろうなぁ・・・そう思っていました。
その中で、あるスタッフの方は次のようなことを話されていました。
「イギリスには火山がなく、島原の子供たちは火山についての知識がある。知っているからいい歌詞ができるかというと、そうではなく、イギリスの子どもが火山の歌を作ると、知らないからこそ想像力が働く。島原の子ども達が火山について歌を作ると、知っているから逆に想像力を働かせにくい」
想像力・・・・私たちは知識を絞って考えますが、それは知っている範囲で考えていることであり、
知らないことを想像するから、片や変に思うことでも、面白くもあります。
なるほど。自分の想像力の限界がわかった気がします。知識だけで考えていたから…
ちなみに、こんな歌詞です
岩が勢いよく流れる
でっかいボールが振って来る
電車にちょっと似た音がする
それこそが火山
歌とリズムは一度聞いたらすぐ覚える、わかりやすい歌になっていました。さすが・・・
今回作った歌は来月、イギリスでのジオパーク・フェスティバルで発表するのだそうです。
翌13日は復興アリーナで開催された「ジオまるしえ」。各種試食会、特産品販売のブースへ。人も多く、多くが品切れでした。ゆるキャラも登場!
私の住む島原半島は世界ジオパークに認定されており、
12日から15日まで「第5回ジオパーク 国際ユネスコ会議」が開催されています。
せっかくの機会なので、子供とイベントに参加してみました。
初日は、火山の歌を作るというワークショップに参加。
イギリス人のジオパークスタッフ2人と日本人の作曲家の方で「ジオトリオ」を結成し、
参加した子供たちと一緒に、火山や島原についての歌やダンスをつくるとうものでした。
約2時間という限られた時間の中で、歌をつくり、ダンスをし、外に行って山の絵を描き、描いた山を楽譜に見立て音階を考え、楽器をするという、子供たちにとってもかなりハードだったと思います。
小学低学年の子供にとって、火山のこと知らないし、難しいだろうなぁ・・・そう思っていました。
その中で、あるスタッフの方は次のようなことを話されていました。
「イギリスには火山がなく、島原の子供たちは火山についての知識がある。知っているからいい歌詞ができるかというと、そうではなく、イギリスの子どもが火山の歌を作ると、知らないからこそ想像力が働く。島原の子ども達が火山について歌を作ると、知っているから逆に想像力を働かせにくい」
想像力・・・・私たちは知識を絞って考えますが、それは知っている範囲で考えていることであり、
知らないことを想像するから、片や変に思うことでも、面白くもあります。
なるほど。自分の想像力の限界がわかった気がします。知識だけで考えていたから…
ちなみに、こんな歌詞です
岩が勢いよく流れる
でっかいボールが振って来る
電車にちょっと似た音がする
それこそが火山
歌とリズムは一度聞いたらすぐ覚える、わかりやすい歌になっていました。さすが・・・
今回作った歌は来月、イギリスでのジオパーク・フェスティバルで発表するのだそうです。
翌13日は復興アリーナで開催された「ジオまるしえ」。各種試食会、特産品販売のブースへ。人も多く、多くが品切れでした。ゆるキャラも登場!