副住職日記

2023-05-16 18:18:00

甘茶の花

早くも甘茶の花が咲き出しました。

花が咲き終わって出てくる新芽を収穫して

乾燥・もみ・発酵・乾燥を繰り返します。

 

来年の4月8日に使うまでには、中々の作業です。

2023-04-27 21:17:00

1年ぶりの引っ越し

グッピーを飼育し初めて9年。

気温や水温が上がってきたGW頃に掃除&引っ越しを行っています。

 

ちょこちょこ清掃はしますが、1年立つと水草も生長し中々見栄えも悪くなってきます。

水槽も重量があって、簡単に掃除とは生きません。

本来はもっと時間を掛けた方が良いのでしょうが、

半日での引っ越し作業です。

今年は水草の品種を変え、数も減らしました。

新しい住処になれてくれるかな?

 

2023-04-17 17:06:00

いつもより早めの定植

 

毎年栽培している、「ころたん」ですが、

今年はいつもより早く送ってきたので、早速プランターに定植しました。

ここ数年は旨く育っていないので、今年こそはたくさん収穫したいと思います。

 

 

2023-04-08 21:59:00

自家栽培のアマチャ

4月8日はお釈迦様の誕生日。

故事に習い、誕生仏に甘茶をかけて御祝します。

今年も、信行会と一緒に降誕会を行いました。

使用したアマチャは、住職が自家栽培した甘茶の葉を

乾燥させたものです。

甘味料は一切使用していません。

朝早くから沸かして準備しましたが、

独特の香りが充満していました。

 

今年も甘さも出て、美味しく出来ていました。

 

2023-04-01 19:34:00

供養塔の存在

寛政4年(1792)4月1日、島原の眉山が崩壊し、その土砂が有明海へ

流れ込む事によって発生した津波で対岸の熊本・天草や島原半島で約15000人もの

犠牲者が出た災害があります。

「島原大変 肥後迷惑」という言葉が残っています。

当時の藩主が供養のため、命じて立てた供養塔が半島に8基あるようです。

以前、半島有志の若手僧侶と集まり行脚して供養していましたが、

最近ではそれぞれ近くの地域の供養塔で行うようになりました。

 

布津にもその供養塔があります。

普段通っていると目立ちませんが、近くに行くと中々大きさで、立派な供養塔です。

今日、午前中にお勤めに行きました。

その場所からは有明海、津波の起源となった眉山や普賢岳が見渡せます。

資料によると、この地域では56mまで遡上したそうです。

二百数十年前のことですが、この供養塔の存在が今生きる私たちに

災害のことを伝えています。

もちろん、これまで守ってこられた近隣の方の行いもあってのことです。

 

災害は忘れた頃にやってくる

 

肝に銘じたいものです。 

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